カラーコンタクトレンズで大きなトラブルを起こす人は、大体が眼科の診察を受けずに雑貨屋やネットで購入したレンズを無理して使っていることが多いのですが、眼科で処方されたカラーレンズでもフィッティングが悪く角膜中央にレンズが乗っていないため、着色部分が瞳孔にかかってしまい見え方の質が悪くなっていることがあります。
同じメーカーのクリアーレンズとカラーレンズを比べると、材質、大きさ、カーブは同じであるとされていても、実際の形が異なるという論文を読みました。(日眼会誌118:817-825, 2014.)レンズに色を入れることで形が変わるようですので、通常のレンズと同じ規格のカラーレンズを使ってもフィッティングが変わってしまう可能性があります。そのことを処方する眼科医も知っておくべきですし、カラーレンズを使う場合には必ず診察が必要と言えます。こういう報告を読むと、やはりカラーコンタクトレンズはおしゃれのためのもので、通常長時間使うものではないな、と感じます。
Byみさき眼科クリニック@代々木上原
同じメーカーのクリアーレンズとカラーレンズを比べると、材質、大きさ、カーブは同じであるとされていても、実際の形が異なるという論文を読みました。(日眼会誌118:817-825, 2014.)レンズに色を入れることで形が変わるようですので、通常のレンズと同じ規格のカラーレンズを使ってもフィッティングが変わってしまう可能性があります。そのことを処方する眼科医も知っておくべきですし、カラーレンズを使う場合には必ず診察が必要と言えます。こういう報告を読むと、やはりカラーコンタクトレンズはおしゃれのためのもので、通常長時間使うものではないな、と感じます。
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