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みさき眼科クリニック@代々木上原

強度近視は病気になりやすい

近視が強すぎると病気が起きやすくなることがわかっています。強度近視は6D以上の近視のことです。度数はD=ジオプターという単位で表し、裸眼視力では判定できません。使い捨てコンタクトレンズをお使いの方なら、パッケージに度数が書いてあるのでそれで近視の度合いがわかります。


強度近視では眼球が大きくなり、カメラのフィルムにあたる網膜が引き伸ばされるため、網膜に穴ができやすかったり、網膜剥離になることがあります。また、黄斑部と呼ばれる視力に一番大事な網膜の中心部に新生血管ができて出血したり、萎縮が起きることで視力低下することもあります。日本人は緑内障が多いのですが、近視が強いと緑内障になる人も増えます。


大人になってからは、メガネやコンタクトレンズ、そして手術で近視の度数をカバーすることはできますが、近視で起きた眼球の変化をなくすことはできません。強度近視の人は緑内障のチェックや網膜の状態を定期的に調べたほうが良いでしょう。近視の度数が進む子どもの時代に進行を抑えられないか、という研究は進行中です。


Byみさき眼科クリニック@代々木上原

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