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みさき眼科クリニック@代々木上原

検査キットの限界

アデノウイルスによる結膜炎は非常に感染しやすく、家庭や学校でうつることも多いのですが、この結膜炎の診断キットは感度が80%程度にとどまるため、キットで検査して陰性であっても「うつりません」と言い切れないのが悩みの種です。


キットが陽性であればアデノウイルスによる結膜炎、と確定できますが、陰性であってもウイルスの可能性が20%あるということです。ウイルスのタイプや(アデノウイルスには型がいくつかあります。)発症してからの日数でキットの陽性率は変わってきます。


耳前リンパ節が腫れていたり、角膜に混濁が出たり、結膜に偽膜が出ると、アデノウイルスによる結膜炎だと症状から診断がつきますが、ウイルス性結膜炎とアレルギー性結膜炎は非常に症状が似ていることが多く、もともとアレルギー体質の人がこのウイルスに感染すると診断が難しいことがよくあります。しばらく経過をおって、悪化していくようであればウイルス性、というような診断をすることもあります。


Byみさき眼科クリニック@代々木上原

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