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みさき眼科クリニック@代々木上原

緑内障の診療には視野とOCTとどちらが良いのか

一昔前は緑内障検査と言えば眼底検査(含写真)と視野検査でした。ここ数年はOCTと呼ばれる画像解析検査が広く行われるようになっています。結論から言うとどの検査も必要なのですが、OCTは緑内障病期に関係なく進行を検出できる検査であり、特に初期緑内障では視野検査より感度よく進行を検出できます。OCTには視神経部分の解析と黄斑部解析がありますが、視神経部分は進行した緑内障では変化がなく、黄斑部は初期から後期まで緑内障進行を検出できる、という特性があります。


早期発見から進行状態の把握まで、視野とOCT検査の特性を知りながら検査していく必要があると言えます。

OCT検査はときに緑内障ではないことも検出できます。OCTを持っていない眼科で視野検査を三か月ごとに受けることに疲れてしまった患者さんから相談を受けることがあるのですが、OCTで緑内障ではないと診断できれば視野検査はやらなくてもよい場合もあります。(時にOCTでの判定が難しく視野が必要なときもあります。)


Byみさき眼科クリニック@代々木上原

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