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みさき眼科クリニック@代々木上原

失明

医学的に「失明」というのは、灯がついているのもわからない「光覚マイナス」とされる状態です。こうなるともう回復しないことがはっきりしていますので視力回復のための治療は行いません。(痛みがある場合などは対処します。)


失明しないように治療をするわけですが、失明までいかなくても(眼鏡やコンタクトレンズを使っても)視力が出ない状態になることがあります。診察時に「これは急いで治療(手術)しないと、視力維持ができない」と判断し、治療の必要性を説明しますが、時に重症であるということが患者さんに伝わっていないのかな、と思うことがあります。


というより、失明もしくは視力が不良の状態になっても、何かまた治療をあとですれば完全に元に戻る、と思っている人が多いのでしょう。コンタクトレンズ、特にカラーコンタクトレンズの無茶な使い方をして、感染を起こして入院をする患者さんの中には、何度も同じトラブルを起こしている人がいます。おそらく治療して回復したので、大丈夫と思ってしまうのではと推測されますが、医療と人間の回復力には限界がありますし、できれば余分な治療はしないにこしたことはないのです。わざわざ病気になるようなことはしないほうが当然良いですし、病気になっても軽いうちに治療をしたほうが良いのです。


Byみさき眼科クリニック@代々木上原

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