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みさき眼科クリニック@代々木上原

アトピー性皮膚炎に伴う目のアレルギー症状

アトピー性皮膚炎のある方の全員に目のアレルギー症状が出るわけではないのですが、時に非常に重症なアレルギー性結膜炎と眼瞼炎になることがあります。

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写真はアトピー性皮膚炎があり、まぶたの腫れ、目の充血、かゆみが出た、という子どもの患者さんです。来院時に上下のまぶたが腫れと炎症による浸出液でくっついてしまい、目を開くことができないほど重症でした。他院で治療しているが治らない、と相談にいらっしゃいました。一番弱いステロイドの点眼と軟膏を使っていたそうです。アトピー性皮膚炎に伴うアレルギー眼症状には免疫抑制剤の点眼と軟膏が効果を上げることがわかっているのですが、これくらい重症の状態だと薬がしみてしまいうまく使えないこともあります。そのため今回は強めのステロイド点眼と軟膏を数日だけ使い、免疫抑制剤タクロリムスの点眼(タリムス)と軟膏(プロトピック)に切り替えました。こちらの写真は治療後の状態です。

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ステロイド剤は眼圧を上げる副作用があり、これは子どもに出やすいとされています。そのために弱めの薬のみ処方されていたと思われますが、治療効果が出ないのであれば切り替える必要があると言えます。

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シガニーベイクコーヒー@代々木上原

イギリス焼き菓子を出す店。昼はサンドイッチもあるようです。

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シガニーベイクコーヒー@代々木上原

渋谷区上原1-17-7 フレニティハウス2F

Tel: 03-6804-7270

不定休

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花粉症の治療を始めましょう

スギ花粉は例年バレンタインデーの頃から本格的に飛び始めます。その2週間前である一月末より治療を始めると、症状の出るのが遅くなる、全体として花粉の症状が出る期間が短くなる、症状が軽くなる、ということがわかっています。初期療法と呼ばれています。


毎年花粉の症状が出る方には同じ薬をあらかじめ処方していますので、この時期の受診をおすすめします。


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コンタクトレンズによるドライアイ

ソフトコンタクトレンズはドライアイ症状の原因となることがよく知られています。レンズの厚みや含水率により装用感は大きく変わりますし、きちんとこすり洗いをしていないと汚れたレンズになってしまい装用感が悪くなります。


レンズをちがうものにしたほうが症状がなくなるのではないか、と思われる患者さんがドライアイの治療をすればすべて解決すると考えていることも多いのです。もちろん治療は必要ですが、レンズをつけて不快感が出るようであればレンズの工夫が必要です。


当院はコンタクトレンズの処方も、処方箋だけのお渡しもしていないため、試しのレンズもありません。そのため違うレンズを試すことができないので、レンズの調子が悪いときには処方している眼科で相談してもらったほうが早いことがあります。


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La Stella Polare(ラ ステラ ポラーレ)@代々木上原

この場所はイタリアンが来てはいなくなる、というところで、なかなか難しいでしょうね。

料理の内容からすると割高に感じます。(料理メニューがないため、会計するまでお値段がわからない、というのは文句が出ないのかしら?)

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La Stella Polare(ラ ステラ ポラーレ)@代々木上原

渋谷区上原2-47-16

Tel: 03-6407-0787

営業時間:11:30-14:00 17:30-22:00

定休日:月曜

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薬が効かないのは大事な情報

他の眼科で薬をもらったけれども治らない、というときには、いろいろな状況が考えられます。


*診断が間違っている。

*診断はあっているが、薬が弱いものが出ている。

*薬はあっているが、点眼と軟膏を使わないと治りにくい状態だった。

*もっと効果のある別の種類の薬があるが使ってない。

*処方された薬の副作用が出ている。


というようなことを考えて診察しています。


何か特殊な治療があるわけではなく、それまでの治療を確認するのが大事なのですが、時に以前の治療内容がまったくわからないままに受診され、「一番強い薬を出してください」と言われることがあります。


この薬が効かないなら本当はこういう病気なのでは、というのも診療する上で大事な情報です。おくすり手帳などの処方がわかるものをお持ちください。それまでの治療がわからないと、また同じ薬を出すことになってしまうこともあり、最初からやり直しになってしまいます。


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内斜視はスマホが原因?

乳幼児のころの斜視(目の位置がずれていること)は、生まれつきであったり強い遠視がある原因のことが多く、10歳以降に以前はなかった斜視が起きるのは何か病気が考えられます。


最近話題になっているのは、15-17歳の男子に多く見られる内斜視で、スマホの長時間使用が原因ではないか、というものです。目が内側に寄ってしまい二つに見えているはずなのですが、本人はあまり不便を感じていないようで、スマホ使用を控えれば治るかというとそうでもなく、手術になることが多いそうです。


もともとあった軽い斜視が悪化したのか、はたまた心因性もあるのか、いろいろ議論されているようで、調査も始まっています。


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喰いもんや武蔵@代々木上原

常連さんも多い居酒屋さん。全面喫煙可なのがちょっとつらいです。

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喰いもんや武蔵@代々木上原

渋谷区西原3-7-5 渡部ビル2F

Tel: 03-3468-6341

営業時間:17:00-25:30(土日祝は-23:30

定休日:月曜

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ミドリンPアレルギー

点眼薬によるアレルギーは時々起きます。毎日使うものであれば患者さんご自身が気付きやすいのですが、検査に使われる点眼の場合はしばらくすると治ってしまうので原因不明と思われていることがあります。


眼底検査に使われるミドリンP点眼(サンドールPやオフミックという商品名もあります。)に入っているフェニレフリンにアレルギーを起こす場合があり、眼科で検査を受けた後に数日充血する、というのであればその薬が原因かもしれません。数時間ぼやける散瞳眼底検査は定期的に受ける人が多いので、そのような症状が出る場合には眼科にお伝えください。


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眼底出血による視力低下が回復するかどうか

眼底出血でよく見るものは、写真のような網膜静脈分枝閉塞症(BRVO)と呼ばれるもので、動脈硬化で硬くなった動脈の壁が静脈を押しつぶしてしまい起きる状態です。

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現在治療の主流は、抗VEGF抗体を眼球内に注射する方法で、1回注射をしただけで治る人が20%くらいと報告されています。残りの半分の人は数ヶ月ごとの注射を行い一年くらいで治るのですが、あとの人は治療をしても残念ながら視力低下したままです。

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治療が効いて視力が回復するのは、出血した部分の層構造が保たれている場合とわかっています。カラーの図は眼底写真の出血部分をOCT(眼底三次元画像解析)で見たもので、矢印の上部左側が少し盛り上がっているのは「むくみ」が起きている部分です。これが視力低下の原因となります。BRVOOCT-2.jpg

もうひとつの図は出血を起こしていない正常のほうの目であり真ん中がくぼんだきれいなカーブが見えていますが、「むくみ」の起きているほうの図はその状態が崩れているのがわかると思います。ただ、矢印のすぐ上あたりは層構造が壊れていませんし、矢印の上側が少し上に盛り上がっているのはFoveal bulgeと呼ばれる部分で、これが残っているのは視細胞が健常ということであり、回復の見込みがあるとわかります。


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