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みさき眼科クリニック@代々木上原

バクテリオファージ

今現在の眼科診療には関係ない話ですが、近い将来の感染症治療としての講演を聞いて大変面白かったので書いておきます。


バクテリオファージとは細菌を食べるウイルスです。自分のDNAを菌に注入し増殖して菌を溶かして殺します。抗生剤が効かない耐性菌にも効果があり、菌特異性のため常在菌には影響しません。ヒトや動物の細胞には影響がないため、現在アメリカでは食品の殺菌にすでに広く使われているそうです。


眼科領域では角膜感染症に点眼として使える可能性があります。


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就寝時開瞼

「朝起きたらなんだか眼がゴロゴロする、眼科に来るまでに大分楽になってきたけれど」

という訴えを聞くと、寝ている間に眼を開けていたのだろう、と予測がつきます。

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蛍光色素で涙を染めてみると、写真のように角膜の下側に傷、あるいは染色液をはじくような部分があることで診断がつきます。(もう一枚の写真はまったく症状のない眼で、色素は均一にひろがっています。)

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しょっちゅう起きて困るようであれば、ヒアルロン酸の点眼を使ってもらったり、寝る前に軟膏を入れたりします。


この季節エアコンをつけたまま寝ると乾燥してしまい、このような症状が出て受診する方がいらっしゃいます。


Byみさき眼科クリニック@代々木上原

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サンドサンド@参宮橋

昼間にママ友たちがお酒飲みながらワイワイやっていました。

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サンドサンド@参宮橋

渋谷区代々木4-50-8-1F

Tel: 03-6687-7713

営業時間:11:30-14:00 17:00-24:00(日・祝は-23:00

定休日:月曜+α

お店のホームページはこちら

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網膜静脈閉塞症(BRVO)

網膜静脈閉塞症はそれほど珍しい病気ではなく、外来でたまたま写真のような放射状の出血を見つけることもよくあります。

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出血自体で視力低下が起きるのではなく、静脈閉塞後に虚血となり、VEGFVascular Endothelial Growth Factor、血管内皮増殖因子)と呼ばれるものが増えることにより視力に大事な黄斑部に浮腫が起きることで視力低下が続くことになります(図参照)。

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以前はレーザーくらいしか治療法がなく、レーザーを打つことで相対的な虚血状態を減らすとされていましたが、最近は抗VEGF抗体を眼球内に打つ治療が主体となっています。

再発の目安は自覚的に視力が落ちること、OCT(眼底三次元画像解析)で黄斑浮腫が認められること(図)、です。

2割が一回の注射で治りますが、8割が再発し、その半数が一年で治療が終了、残りは再発する治療抵抗例となります。再発時にも同様の注射を行い、一年間の平均注射回数は4回くらいです。

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手術を行っていない開業医でこの注射を行う眼科は少ないと思いますが、再発チェックはOCTの器機があれば可能です。


なお、この出血を見た場合高血圧や動脈硬化によることが多いので、内科受診をおすすめしています。


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新生児の結膜炎

一昔前は、新生児が出産時に感染して結膜炎になることを防ぐために硝酸銀点眼が行われていました。現在は抗菌点眼薬が使われていますが、昨今きちんと健診を受けている妊婦さんは感染症に対しての検査も行われているため、出産時に赤ちゃんに感染を起こすことは非常にまれになりました。


逆に抗菌薬を使うことにより、抗菌薬が効かない耐性菌が増えてきてしまっているようです(日眼会誌 122:444-452, 2018)。出産時に結膜炎予防に点眼をどう使っていくかは今後の課題です。

 

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Grill Bistro enu by NODE UEHARA@代々木上原

駅の真ん前ですし子どももOKなので、使いやすいのでしょう。一階は軽食のカフェとなっています。

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Grill Bistro enu by NODE UEHARA@代々木上原

渋谷区西原3-11-8 B1F

Tel: 050-5590-0565

営業時間:月-金:18:00-23:00 土日祝:11:00-15:00 18:00-23:00

無休

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バイオマーカーと眼科疾患

バイオマーカーとは病気があったり進行していると増えるたんぱく質で、病気の診断に使われます。


眼科領域では

視神経炎:抗アクアポリン4抗体、抗ミエリンオリゴデンドロサイトグリコプロテイン(MOG)抗体

重症筋無力症:抗アセチルコリンレセプター(AchR)抗体、抗筋特異的チロシンキナーゼ(MuSK)抗体

甲状腺眼症:TSH受容体抗体(TRAb)、TSH刺激性受容体抗体(TSAb)、抗サイログロブリン抗体(TgAb)、TPO抗体

Fisher症候群:抗GQ1b抗体


がよく知られています。すべて採血でチェックするものです。

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新しいドライアイの点眼薬

欧米ではドライアイの原因は炎症と考えられていて、リンパ球の活性化が慢性的な炎症を起こしているとされています。Lifitegrastはリンパ球の中のT細胞活性化を抑制する薬剤で、現在アメリカにて使われ始めています。


点眼時の刺激感が強いようですが、今後日本でも使えるようになるのかはまだ不明です。


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龍口酒家(ロンコウチュウチャ)@幡ヶ谷

ランチがこれで880円はコストパフォーマンスが良いと言えます。

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龍口酒家(ロンコウチュウチャ)@幡ヶ谷

渋谷区幡ヶ谷1-3-1 幡ヶ谷ゴールデンセンターB1F

Tel: 050-5869-0597

営業時間: 11:30-14:15 17:30-21:40

定休日:月+月一回火曜

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タバコとドライアイ

ムチンとは眼の表面を守っている粘液で、これが減少するとドライアイになることがわかっています。タバコを吸う人は涙の中のムチンもムチンを作る細胞も減っています。タバコを吸うとドライアイになる、ということです。


喫煙は良いことがひとつもありませんので、禁煙をおすすめします。


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