
角膜クロスリンキングとは、ビタミンB12であるリボフラビンを点眼しながら紫外線をあてることで、角膜のコラーゲンを架橋させて角膜を固くする治療法です。角膜が突出して視力が出にくくなる円錐角膜の治療法(進行を止める)として10年くらい前から行われています。
円錐角膜以外に、角膜の感染が起きたときと、水疱性角膜症(角膜の内側の内皮細胞が減ることで、角膜がむくんでしまう状態)にもこのクロスリンキングは行われていますが、水疱性角膜症のほうは角膜を透明化する根本的な治療にはならず、角膜の厚みを減らしたり、痛みのコントロールになる程度のようです。角膜に細菌や真菌が感染すると、重症の場合角膜が溶けてしまうことがあります。クロスリンキングを行うと、角膜のコラーゲン架橋で融解しにくくなる治療効果が期待できたり、この治療法そのものに殺菌効果があるため薬剤の補助的な治療として使われる可能性があります。
Byみさき眼科クリニック@代々木上原
円錐角膜以外に、角膜の感染が起きたときと、水疱性角膜症(角膜の内側の内皮細胞が減ることで、角膜がむくんでしまう状態)にもこのクロスリンキングは行われていますが、水疱性角膜症のほうは角膜を透明化する根本的な治療にはならず、角膜の厚みを減らしたり、痛みのコントロールになる程度のようです。角膜に細菌や真菌が感染すると、重症の場合角膜が溶けてしまうことがあります。クロスリンキングを行うと、角膜のコラーゲン架橋で融解しにくくなる治療効果が期待できたり、この治療法そのものに殺菌効果があるため薬剤の補助的な治療として使われる可能性があります。
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