
急に白目にべったりと出血が起きるので、びっくり(そして回りは心配)して眼科を受診されますが、まず放っておいて大丈夫なものです。
ごろごろすることもありますが、だいたい1-2週間、写真のように広い範囲であっても1,2か月で自然吸収されます。出血を早く引かせる薬は残念ながらありません。充血を取る血管収縮剤の点眼は効果が出ません。
原因が自分で思いあたらない場合は、ほうっておいて大丈夫ですが、目をぶつけたり、また出血だけではなく目ヤニを伴う場合には必ず眼科を受診してください。


急に白目にべったりと出血が起きるので、びっくり(そして回りは心配)して眼科を受診されますが、まず放っておいて大丈夫なものです。
ごろごろすることもありますが、だいたい1-2週間、写真のように広い範囲であっても1,2か月で自然吸収されます。出血を早く引かせる薬は残念ながらありません。充血を取る血管収縮剤の点眼は効果が出ません。
原因が自分で思いあたらない場合は、ほうっておいて大丈夫ですが、目をぶつけたり、また出血だけではなく目ヤニを伴う場合には必ず眼科を受診してください。
代々木上原近辺にはあまりケーキ屋さんがない、と思っていたのですが、たまたま知ったのが隣駅のケーキ屋さん。駅は東北沢が近いのですが、ここからも結構歩きます。なーんにもお店のない井の頭通りをとぼとぼ歩き、道の反対側にアンティーク屋さん? と思うころに可愛らしい赤いお店が見えてきます。
今回購入したのは、マスカルポーネとイチジクのケーキ、タルトタタン、チョコレートタルトです。
美味しいのですが、ここまでの距離を考えると、また来るだろうか、どうかなあ、という感じ。お土産にいただけばうれしいのでしょうけれど。ネットでもコメントされていますが、かなりしっかり甘いケーキです。フランス人の患者さんにいただいたチョコレートも激甘だったので、フランスらしいといえばそうなのかもしれませんね。
パティスリー ル・ポミエ@東北沢
世田谷区北沢4−25−11
Tel: 03-3466-3730
10:00-20:30
年中無休
ホームページはこちら。
1000円ごとに1ポイント、20ポイントでマカロンくださるそうです。ポイントカードもらってきたのですが、有効期間が1年なんですよね。1年に2万円(以上のはず。1000円未満にはポイントつかないので。)も一軒でお菓子を買うかというと…
買わないだろうなあ。
たまにお電話で病気のご相談をいただくことがあります。(一度も診察したことのない方からのお電話がほとんどです。)
「これは治るものなのでしょうか?治らないなら行っても無駄だと思うし、お金を払いたくないのですが…。」
他の眼科で診断がついていて、その病気を当院で治療できるでしょうか、という問い合わせにはお答えができますし、当院で無理な場合には専門のところをご紹介していますが、どこの眼科でも診てもらっていない、という症状について答えるのは至難の技です。
確かになおすことのできない病気もありますが、その診断をつけるのも医療行為です。お買い物のように商品を手にすることがないのでわかりにくいと思われますが、医師に相談する、アドバイスをもらう、ということは医療行為で保険点数のついているものです。
どうぞ診察にいらしてください。
ブログにどんなキーワード検索で来たのが調べることができるのですが、ある日「ワンデー 水洗い」という単語が。
ええ!? そもそもワンデータイプの使い捨てコンタクトレンズは、目からはずしたら捨てるもので、洗うものではないのですが…。まあ、おそらくアカントアメーバ角膜炎のことを知りたかったのだと思いますが。
アメーバは日常身の回りにいるもので、健康な人間には悪さをしません。ただ、コンタクトレンズを使う、ということは目に異物を入れるわけなので、感染しやすい状態を作りだしてもいます。写真は治療が後手にまわってしまい、重症化したアカントアメーバ角膜炎です。これはもう角膜の濁りを自然に取ることができません。
レンズの手入れ方法で、アメーバを完全に殺せるのは煮沸消毒だけですが、これは現在ほとんど行われなくなっています。一本で洗浄、保存もできるケア用品がダメ、というより、ソフトレンズでもハードレンズでもこすり洗いをしっかりすること、そしてレンズのケースも洗って、定期的に乾かし、時々新しいものに変えることが大事です。水道水でソフトレンズを洗うことはもちろんダメですが、家庭で食塩水を作ってそれをコンタクトレンズの保存に使用することも感染の危険があります。
授乳中のお母さんに「子供が目ヤニが出るので、母乳を点眼しても良いでしょうか?」と聞かれ、私はとってもびっくりしたのですが、母乳がすべてに効くと思っている方がいらっしゃるようですね。
目ヤニを洗い流す、という意味で点眼しても害はないと思いますが、結膜炎に対しての治療効果はないのではと思います。というか、わざわざ搾乳して点眼するより、眼科にいらして目薬をもらったほうが早いのでは…。
「目薬は子供には強すぎると言われて、怖いのでほとんど使っていません。」と患者さんに言われて「?」と思ったのですが、考えてみれば飲み薬の場合子供は大人と量がちがいますね。処方の目薬は子供用というものもありませんし、子供では点眼回数が少ない、ということもありません。
市販の目薬で「子供用」とあるのは、単に「しみる」成分が入っていないので子供でも使いやすい、ということのようです。大人用の「しみる」目薬であっても、しみることと薬の効果はまったく関係ありません。刺激感があったほうが売れるかららしいです。
追記:大人と子供で処方された目薬が同じ、ということはありますが、大人用に処方した薬をそのまま子供にも使ってはダメなことがあります。薬の処方は個別に考えておこなっていますので、使い回しはもちろんダメですし、大人に効いたから子供にも、ということをしては危険なことがあります。
一人の患者さんの結膜炎用に処方された目薬を家族全員が使い、みながウイルス性結膜炎になってしまった、という家族を診察したことがあります。薬は飲み薬も目薬も、処方された患者さん個人の治療のためのものです。他の人の薬を使えば、具合が悪くなったり、病気がうつることがあります。
どんなに「目や睫毛にさわらないように点眼した。」と頑張っても、結構触っているものです。また、結膜炎を起こすウイルスは非常に生命力が強く、点眼びんの中で生き残っています。
目ヤニが出るからと、家族が処方されたヘルペス用の眼軟膏を使っていたという患者さんの話もうかがいましたが、目ヤニが出る病気はいろいろです。同じ薬がどの病気にも効くということではありません。眼科で診察を受けて、ご自分用の目薬をお使いください。
| ホーム |