みさき眼科クリニック@代々木上原

読み書き障害(Dyslexia ディスレクシア)

読み書き障害とは、学習障害のうち文字の認識ができない障害です。知的障害はなく、視力そのものにも問題はないのに、字や単語を読むことが苦手です。特に声を出してよむ音読が非常にむずかしくなります。

海外では有名人がこの障害のあることを公表していることからもわかるように、社会生活は問題なく送れることも多いのですが、読解能力が低下したり、勉強する意欲がなくなってしまうことがあると学業に支障をきたします。

この障害のある子どもが学校健診の視力検査でひっかかり、眼科を受診することがあるそうです。視力表の指されたところがわからない、見えていても90度回転して見える、となったりして、大勢を検査する健診では視力が出ません。眼科で検査員がひとつの視票を見せ、ゆっくりと検査を行うと、視力が出るため、心因性の視力障害と診断されてしまうこともあるそうです。

通常の視力障害とちがい、ただ拡大すれば読めるようになることは少なく、耳から入っている音を遮断したり、色つき下敷きを載せて通常よりは見えにくい状態にしたり、厚紙などをくりぬいて一行だけ見えるようにするとうまくいくことがあります。最近ではスマホなどにも入っている読み上げソフトで音声に変換すると理解できる人が多いようです。

治るというものではないのですが、その人にあった方法を見つけ出せばかなりスムーズに学校生活も送れるようになります。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原

スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する