みさき眼科クリニック@代々木上原

花粉症の初期療法

関東ではバレンタインデー頃に花粉が飛び始めます。その2週間くらい前より治療を始める=初期療法は効果がある、というのは昔から良く言われています。

本格的に花粉が飛び始めるより前に少量の花粉は飛んでいるので早めの治療が必要だ、という説明だったり、いったん症状が出てしまうと少ない量の花粉でも症状が出るので早めに治療を始めよう、ということが言われていますが、最近は抗ヒスタミン薬のインバースアゴニスト作用を期待して早めの投与をすすめています。
ヒスタミンは受容体にくっついてその作用が出るものですが、ニュートラルアンタゴニストはただ受容体をブロックするだけです。インバースアゴニスト作用をもつ薬は受容体の数も少なくし、また細胞内シグナルも抑制するため、体としてはヒスタミンが作用しにくくなります。

抗ヒスタミン作用のある点眼の中でアレジオン点眼だけがこのインバースアゴニスト作用を持つとされています。実際花粉が飛ぶ前より点眼を始めた患者さんは、飛び始めてから使い始めた人より症状が出にくい、というデータが出ています。

花粉が飛び始めると、内科、耳鼻科、小児科、眼科、どこも大変な混雑になりますので、初期療法の目的のために今受診して薬をもらってください。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原

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