みさき眼科クリニック@代々木上原

免疫抑制剤点眼のプロアクティブ療法

免疫抑制剤点眼(パピロックミニ、タリムス)の登場により、ステロイドを使わずに春季カタルと呼ばれる重症アレルギー性結膜炎を治療できることが多くなりましたが、いつこの免疫抑制剤の点眼をやめて良いのかはわかっていません。(春季カタルの写真が載っている自ブログはこちら。)

プロアクティブ療法とは、アトピー性皮膚炎にタクロリムス軟膏(プロトピック)を使用していったん良くなったあと、使用回数を減らして続ける方法です。

この方法と同じように、タクロリムス(タリムス)点眼を一日2回から1回に、その後は週に2、3回と減らしても炎症の再燃がなかったという発表を学会で見ました。抗アレルギー点眼薬は続けているので完全に薬が不要になるわけではありませんが、免疫抑制剤の点眼はかなり高額なので、医療証がない年齢で春季カタルがある場合には役立つ方法と言えます。
少量ながらも免疫抑制剤を使うことで、潜在的な炎症をおさえたり、皮膚や結膜のバリアーを維持するのではと考えられています。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原

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