みさき眼科クリニック@代々木上原

黄斑変性症の前駆症状

iPS細胞の移植で話題となっている黄斑変性症ですが、発症しやすい目があります。

目の中の網膜は新陳代謝を繰り返していますが、老廃物は網膜色素上皮が消化してくれています。老化してくるとこの消化能力が落ちてしまい、老廃物であるドルーゼンと呼ばれる白い塊ができはじめます。
ドルーゼンのうち軟性ドルーゼンと呼ばれる大き目のものが黄斑変性症の前駆状態であると考えられています。硬性ドルーゼンは単なる老化現象でありサイズが63μm未満のもの、軟性ドルーゼンはサイズが63μm以上のものです。網膜静脈の太さが125μmなので、この半分以上の大きさがあれば軟性であり、黄斑変性になりやすい目だと思ってもらって良いでしょう。眼底写真で簡単に診断できます。

黄斑変性症は、紫外線などの光を多く浴びたり、タバコを吸うことで悪化します。効果のあるサプリメントもありますので、この軟性ドルーゼンがある方は余計な光を目に入れない、禁煙する、そしてサプリメントを取ることをおすすめしています。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原

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