みさき眼科クリニック@代々木上原

花粉症の低年齢化

昔は3才未満のアレルギー性結膜炎、というのは少なかったのですが、最近はアレルギーの低年齢化が進んでいるようです。

「かゆい」と訴えることのできない小さい子どもの場合、目やに、充血、こする、などの症状で連れて来られ、この年代は細菌性結膜炎も多いため、診断がむずかしいことが多いのです。鼻水も風邪かどうかはっきりしないと小児科で言われ、数年様子を見ているうちに花粉症がはっきりしてくることがあります。風邪にしては長引く、そして花粉が多く飛ぶ日に外に出ると症状が悪化する、というお子さんで目の症状があれば、アレルウォッチという検査を行うと診断がつきます。
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涙の中にIgEというアレルギーを起こすものが出ているかチェックするのですが、大人の場合は写真のようにろ紙をまぶたの縁にひっかけて涙の分泌を待ちます。同じ方法だと小学校低学年くらいからはできるようですが、幼稚園児だといやがって検査に必要な量の涙が取れずなかなかうまくいきません。逆に1才くらいだと保護者の方に抱いていてもらい、泣いている涙をろ紙に吸わせて検査が可能です。(泣かせるのがちょっとかわいそうなのですが、診察を怖がって泣いてくれるとあっというまに検査は終わります。痛くありません。)

今年の花粉症の時期は1才で発症した子どもたちを何人も診察しています。なかなか治らない目やにがあり、アレルウォッチで陽性となり診断がつきました。おそらく去年大量に飛んだ花粉にさらされての発症だと思います。長引く結膜炎はアレルギー性結膜炎、花粉症の可能性がありますので、ご相談ください。

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