みさき眼科クリニック@代々木上原

花粉症の初期療法

関東で花粉が飛び始めるのは2月14日バレンタインデーの頃です。その前より治療を始める「初期療法」がおすすめです。だいたい1月末くらいから薬を使ってもらっています。以前は抗ヒスタミンの飲み薬の効果が出るまでに日数が必要なために早めに飲む、と考えられていましたが、今は抗ヒスタミン薬のインバーアゴニスト作用(ヒスタミンの受容体が働かないようにする作用)に期待しての早め投与が勧められています。

花粉症のようなアレルギーは肥満細胞からでるヒスタミンで症状がでるのですが、目薬はこの肥満細胞からヒスタミンが出にくくする作用とヒスタミンが働きにくくする作用のものがあり、最近の点眼はこの二種類の作用があるため(パタノール、アレジオン)、初期療法からシーズン中も同じものを処方することが多くなりました。また症状が出ないくらいの少ない花粉でも鼻粘膜に炎症が出るので、早めのステロイド点鼻薬使用もおこないます。花粉によく反応してしまう方(花粉の飛ぶ量が少ない年でも症状が出る方は結構いらっしゃいます。)は、少しの花粉でも症状が出るため、これまた早めの治療がおすすめです。

と毎年説明しているのですが、なかなか症状が出ないと皆さん来院されないのが残念です。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原

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