みさき眼科クリニック@代々木上原

アレルギーの原因を調べる採血検査(Viewアレルギー36)

目がアレルギー性結膜炎かどうかは涙で調べるアレルウォッチというキットがありますが、これはアレルギーの原因まではわかりません。原因を調べるのは血液検査になりますが、目の症状と血液検査の結果が一致しないことはよく知られています。スギの時期に目がかゆくなっても採血ではまったく出ない人もいれば、採血でスギに強陽性なのに花粉症の症状が出ない、という人もいます。

先日の学会で、アレルウォッチが陽性でもその四分の一は血液検査が陰性であったという報告がありました。結膜炎の他にアトピー性皮膚炎、鼻炎などのアレルギー症状があると血液検査が陽性に出やすいようです。
なので当院ではアレルギー性結膜炎の患者さん全員に採血をすすめてはいません。スギ以外にも反応するか知りたい、目はアレルギーと診断されたけれど鼻の症状もアレルギーなのかを知りたい、など希望する方に行っています。アレルギーの原因を知るための一つの目安と思っていただいたほうが良いでしょう。

なお当院でおこなっている血液検査は採血によるものです。指先を針でつついた血液だけで調べる検査法もあるのですが、開業して数年間両方の検査方法を説明した後全員が採血を希望したため、現在は採血のみ行っています。針をさすのはどちらも同じ一回なのと、採血検査のほうが調べるアレルギーの原因種類が多い、また結果がスコア化されている、というメリットがあるからでもあります。その日に結果がわからないのが欠点ですが、緊急性のない検査ですし、希望者には結果を郵送しています。(だいたい2日後にはこちらに結果が来ます。)
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これまでは16種類のアレルゲンセットで検査していましたが、最近36種類まで調べることができるようになりました。広く原因を知りたい患者さんにはおすすめだと思います。なお、お子さんの採血は小学生以上、そして採血に協力できるに場合に限っています。平日5時半までであれば特に予約は必要ありませんが、検査会社が回収に来ている都合上、あまり遅くなる場合と土曜日は予約をお願いします。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原

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