みさき眼科クリニック@代々木上原

その自信はどこから…?

先日「ものもらい」で受診した50代の患者さんは一度も眼圧や眼底写真を撮ったことがない、というので、おすすめしたところ
「病気にはならない自信があるので大丈夫です。」
とお断りされました。

残念ながら自信があっても病気になるときはなります。

病気は症状が出てから治療すれば良いもの、予防したほうが良いもの、早期発見できれば治療の可能性が高くなるなら早めに検査で見つけたほうが良いもの、といろいろあります。眼科領域では緑内障が早期発見を必要とする病気です。

40
才以上の5%以上に見られる緑内障ですが(40才未満に起きないわけではなく、大規模調査が40才以上だったためのデータです。)、視野が欠けて自覚症状が出るのはかなり進行してからのため、眼底写真で早期発見する必要があります。

健診として眼底写真を撮っている他科の診療所があるようですが、基本的に動脈硬化などのチェックにとどまります。緑内障を見つけるには、眼底写真を眼科医がチェックするか、眼科で眼底写真を撮る必要があります。(写真が撮れない場合や写真で判定が難しい場合には他の検査も行います。)なお労働基準法による職場の健康診断は視力検査のみですので、これで目は大丈夫とは言えません。


Byみさき眼科クリニック@代々木上原

スポンサーサイト

PageTop