みさき眼科クリニック@代々木上原

何秒目を開けていられるか

閉じた眼を開けてから涙の表面に乾いたスポットができるまでの時間は、涙液層破壊時間Tear break-up time (略称BUT、ビーユーティー)と呼ばれるドライアイの診断基準です。眼科の診察時には主に蛍光色素で染色して判定していますが、眼科に来ないでドライアイかどうかを見極める方法として「何秒間眼を開いていられるか?」というものがあります。

とは言うものの、実際診察をしていると、BUTが短く、乾いたスポットができた瞬間にまばたきをする人と、スポットができたあとも瞬きをしないでいられる人に分かれます。これは眼表面の知覚の差による可能性があり、このあたりがドライアイの自覚症状と他覚症状に差が出ることが多い理由の一つかもしれません。

まぶたを開いていられる時間をMaximum Opening Time (最大開瞼時間)= MOT と名付けて調べた報告を学会で聞きました。このMOTBUTの差の話はちょっと興味あるところですね。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原
 

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