みさき眼科クリニック@代々木上原

処方の薬VS市販の薬@花粉症

花粉症の時期になると、受診する時間がなく市販薬を買われる方も多いと思いますが、どちらが効果があるのか、強いのか、と聞かれることがあります。

目薬は抗ヒスタミン効果のあるものがかゆみに効きます。市販のものではザジテンにその効果があると言われているくらいで、他のものはちょっと効果が落ちます(ザジテンでアレルギーを起こす方が時々あるので注意。)。処方薬ではリボスチン(レボカバスチン)、パタノールに抗ヒスタミン効果があります。これでも症状がおさまらなければステロイド点眼(これは市販薬にはありません。)を処方しますが、ステロイドには副作用もあるので眼科での診察をおすすめします。自覚症状がでない眼圧上昇の副作用は眼科でしかチエックできないことが多いからです。

点鼻薬=鼻のスプレーの市販で買えるものは鼻の通りがよくなりますが、ずっと使っているとかえって鼻づまりになることもあり、これは処方薬でしか出せないステロイド点鼻をおすすめします。

以前は市販の飲み薬は抗ヒスタミン薬の第一世代のみであったため、眠くなりやすい副作用が問題でした。現在は眠気が出にくい第二世代の抗ヒスタミン薬もスイッチOTCとして処方せんなしに買えるようになっています。ただし全員に眠気が出にくいわけではないのと、効果がマイルドなため花粉症のシーズン前からとシーズン中ずっと飲んでいる必要があります。季節中に続けて第二世代を飲み、つらいときに第一世代を追加する、という処方をすることもあります。市販薬だから効果が弱い、というわけではないので、薬局では薬剤師さんとよく相談することをおすすめします。当院では飲み薬の処方も鼻のスプレーも処方していますし、鼻づまりの治療用飲み薬も出しています。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原
 

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