みさき眼科クリニック@代々木上原

ミュンヒハウゼン症候群

回りの人の感心や同情をひくために、病気のふりをしたり、自らを傷つける行動が見られる症候群です。「代理ミュンヒハウゼン症候群」では主に自分の子どもを傷つけます。以前にニュースで話題になったこともありますね。

眼科でもこの症候群はあります。大体が刺激性の点眼薬を使い続け、角膜上皮障害を起こして来院します。入院してもその点眼薬を隠し持っていることが多いので、診断に苦労することもありますが、「代理」の場合には配偶者や恋人が点眼薬の中身をすり替えていることが多いため、入院で劇的に良くなります。開業医で診ることはあまりありませんが、それほど珍しくない症候群です。

刺激性の点眼薬で使われることが多いのは、点眼麻酔薬(ベノキシール)です。この点眼はしょっちゅう使っていると角膜上皮障害が起きることで有名です。何らかの原因があって痛みをがまんできない患者さんが処方を希望されることがありますが、きちんとした眼科であれば渡したり、処方することはまずありません。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原

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