みさき眼科クリニック@代々木上原

ドライアイの診断に必要なもの

ドライアイの診断には特殊な器械や器具は必要ありません。写真はフローレス試験紙という蛍光色素をしみこませた濾紙ですが、これがあればドライアイの診断はできますし、この試験紙はどこの眼科にも備えてあるものです。
Paper

この試験紙を使う方法だと目に入る染色液の量や濃度が一定にできないため、私はフルオレセインの溶解液を作り、ピペットを使って2マイクロを目に入れる方法を取っています。
Pipett
逆に言えば、この染色をしなければドライアイだとは診断がつきません。他院での診察時にソフトコンタクトレンズをはずさずにドライアイと診断された、という話を患者さんからうかがうと「?」と思うのですが(ソフトコンタクトレンズはこの染色液で染まってしまうため、はずしてもらわないと診断ができません。)、痛みも伴わない検査のために患者さんには検査をしたのかどうかわかりにくいかもしれませんね。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原

スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

いつも読ませていただいております。
質問なのですが、フルオレセインの溶解液はどのように作っておられるのでしょうか?(フルオは造影用のもの?)
差し支えなければ教えていただけないでしょうか?

地方の開業眼科医 | URL | 2011-12-20(Tue)15:24 [編集]


そうです、蛍光眼底撮影用のものを、生理食塩水で1%にして2マイクロ入れています。

石岡みさき | URL | 2011-12-20(Tue)17:31 [編集]


ご回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
コストはかかりそうですね、、、

地方の開業眼科医 | URL | 2011-12-21(Wed)23:41 [編集]