みさき眼科クリニック@代々木上原

「この治療は正しいの?」

現在の治療の効果がない場合次の治療方法を提示することは、病気によってはその場で判断できます。私が専門としている、アレルギー性結膜炎、ドライアイ、といった前眼部疾患と呼ばれる分野や目薬の副作用については、いままでの経過をお聞きし、現在の症状を診察して、それではこうしてみましょう、とその日にお話することが可能です。

ただ、緑内障の場合は異なります。緑内障は、目から脳につながる神経がゆっくりと死んで行く病気で、早期発見をして、その進行を遅らせることが治療目標となります。眼圧を下げることは一つの目安ですが、長い目で見ての判断は現在視野検査に頼るところが大きく、年単位での経過観察となります。「今のこの目薬で良いのでしょうか?」と初めて診察する患者さんに言われても、それまでの経過、そしてその時点からの経過観察をしないと、これはなんともお答えできません。

緑内障自体が理解しにくい病気であること、また治す、というのではなく、進行を遅らせる、という治療法が患者さんの不信感をあおるのだと思いますが、眼科を転々としていては、効果的な治療とはほど遠くなります。

緑内障という病気の性質上、専門のドクターのところには患者さんがどんどん増えていってしまい混雑した外来になるのはしょうがないのですが、治療方針だけを専門病院で決めてもらい、薬の処方や視野検査を開業医で、ということもよく行っています。ただし、それができない場合もあります。信頼できる主治医とよくご相談ください。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原

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