みさき眼科クリニック@代々木上原

子どもに眼帯はダメ!

先日「ものもらい」で来院された幼稚園児の患者さんですが、「幼稚園で他の子どもにうつらないように眼帯をしてもらった。」とお母さん。

「ものもらい」はうつる病気ではありませんし、またうつる結膜炎だったとしても幼稚園に眼帯が常備されていること自体が問題だと思います。(眼帯をすることで結膜炎をうつさないか、というと、これまた疑問が残りますが…。)

子どもの目は6歳くらいまで(遅くても10歳くらいまで)成長しています。この成長の時期に左右の目が同じように見えていないと、大人になってメガネやコンタクトレンズをしても視力が出ない「弱視」という状態になります。大人になってからの治療はできません。子どもに強い遠視や近視や乱視がある場合はメガネで矯正しますが、乳幼児期に片目を閉じるような状態になってしまうことは極力避けるべきことです。眼科で手術を行った場合でも、乳幼児の場合には眼帯にかなり気をつかいます。(透明眼帯にしたり、など。)

子どもに、特に小学校にあがる前には、眼帯は眼科の指示以外では使わない、使ってはいけない、と思ってもらってよいと思います。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原

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