みさき眼科クリニック@代々木上原

ものもらいを切ってみたら

霰粒腫(さんりゅうしゅ)を切開する方法は、皮膚側からとまぶたの裏の結膜側からの二つがありますが、切開時に刃が向こう側に突き抜けてしまうことがたまにあります。そのまま傷がきれいに治れば良いのですが、今回ご相談を受けた方は(他の眼科で結膜側より切開後に)皮膚側がきれいに治らない、という状態でした。
1
皮膚側に瘢痕があり(写真矢印部分)、もともと奥二重ではっきりとしたラインがなかった目が、その瘢痕のために妙な二重(ふたえ)になってしまっています。これはまぶたの内部で癒着が起こってしまっているためで、結局は二重(ふたえ)まぶたにする手術を先輩開業医のところで行ってもらいました。ただ、左右のバランスがあるために、両眼の手術をすることになってしまったのですが、元の顔つきも変わらないように自然な手術をしてもらって戻ってきました。(当院では「ものもらい」の切開まではできますが、それ以上の手術はおこなっていません。)
2
3

安易に「切りましょう」と言えないな、と思ったことと(もちろん切開時に穿孔させないことが大事なのですが…。私も一回だけ経験あります。)、自然な二重(ふたえ)の手術をしてくれたドクターがすごいと思った一件でした。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原

スポンサーサイト

PageTop