みさき眼科クリニック@代々木上原

ソフトコンタクトレンズでドライアイになる理由

1 涙液層が薄くなるため
目の表面に広がる涙液層がレンズにより上下にわかれるため、通常より薄い涙液層となります。レンズ表面からの蒸発量が多くなり、またレンズに涙が吸われるために、乾燥し、目の表面に傷ができやすくなります。

2 まさつによる炎症が起きるため
ソフトコンタクトレンズを使うことでまぶたの裏側が角化することがあり、まさつを生じたり、レンズ自体が白目の表面に摩擦を起こし、炎症性物質が産生されドライアイとなることがあります。

3 レンズが目の上にあることで上皮の新陳代謝が悪くなる
目の表面に広がるムチン(粘液の一種)が減ることで、眼表面の水ぬれが悪くなり、涙を保持しにくくなりドライアイとなります。

乾きにくいレンズに変えることで症状が消えることもありますが、ドライアイの治療点眼薬が必要なこともあります。レンズ使用中に点眼する場合には、防腐剤の塩化ベンザルコニウムが入っていないものをおすすめします。防腐剤がレンズに吸着して乾燥感の原因になることがあるからです。ドライアイの治療薬であるジクアス、ムコスタはどちらもこの防腐剤が入っていません。以前よりあるヒアルロン酸点眼にもフィルターつきで防腐剤フリーにしてあるものがあります。

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