みさき眼科クリニック@代々木上原

ステロイドの使い方

ステロイドはよく「もろ刃の剣」と言われます。非常によく効くが副作用もある、ということです。そして、ただ漫然と使っているだけでは効果が出ません。必要なときに、効果の上がる方法で使うということが大事です。
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写真は眼のかゆみ、充血、まぶたの腫れがひかず、ずっとかいてしまうためにまぶたがただれて痛い、と受診された方ですが、一年間抗ヒスタミン点眼のみ使用されていました。まぶたの皮膚のびらん、そして目やにを伴うアレルギー性結膜炎があり、抗ヒスタミン剤の効果が不十分と判断し、ステロイド剤の点眼と軟膏を使い一週間ほどで良くなりました。
アレルギーを起こしたきっかけは不明ですが、強い炎症がずっとあったために抗ヒスタミン薬だけでは効かなかったようです。いったん治ったあとは薬も不要となりました。
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こちらは、コンタクトレンズを使うと目がごろごろしてしまう、白目がむくむ、という方ですが、重症アレルギー性結膜炎と言われ一番強いステロイド剤点眼を処方されたが治らないと相談に来院されました。
写真からもわかるように充血もほとんどなく、コンタクトレンズを使うとドライアイ症状が出てしまうようでした。当院ではコンタクトレンズ処方をしていないため、ドライアイの治療をして、他のコンタクトレンズを他院で処方してもらうことにしました。

治らないからと言って、すべての症状に強いステロイドが効果を上げるわけではないですし、逆にステロイド剤を使わないと治らない場合もあります。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原

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