みさき眼科クリニック@代々木上原

白内障手術の順番

白内障の手術は同じ医師が一日に何件も行うことが通常です。手術の順番は、感染症のある人は最後、あとは手術する眼で振り分けることが通常かと思います。右眼の人を続けて、次に左眼の人、というようになります。(両眼を同日に手術することは基本的にはありません。)患者さんによっては、一番最初が良い、あるいは調子が出てきた中盤くらいに、と希望されることもあると思います。この手術の順番が手術にどう影響するか、という論文があります。J Cataract Refract Surg 2015, 41: 594-597.

手術の順番は合併症の発生率とは関係なかったが、手術時間が最初の症例では長かった、という結果でした。とは言っても数分の差です。実際に手術をしていると、「リズムに乗ってくる」という感覚があり、一番最初はやや手間取るのはわかります。ただ患者さんの立場から考えれば、どの順番になっても手術結果に差はないと言えますので、安心してもらって良いでしょう。

素朴な疑問をデータで解析していて、面白いなと思う論文でした。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原

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