みさき眼科クリニック@代々木上原

角膜屈折矯正手術後の感染症

レーシックに代表されるエキシマレーザーによる角膜屈折矯正手術後に角膜感染症を起こしたという報告は0.1%前後です。術後2週間以内ではグラム陽性菌を、術後2週以降では真菌や非定型抗酸菌を疑うように、と言われています。

手術というものは、清潔操作をしていても完全な無菌状態にすることはできません。そのために手術後抗菌薬を感染予防のために使います。ただ、この抗菌薬が効かない耐性菌や真菌(カビ)が存在すると、重症化することがあります。耐性菌や真菌は特殊なものではなく、通常皮膚や眼の中に存在しています。ふだんは感染を起こすことはありませんが、手術などをきっかけに感染を起こすようになります。医療従事者は耐性菌を持っていることが多いため、術後の炎症が長引く場合には特に注意が必要です。

手術をしていない眼科にも手術後の患者さんは当然来院されますので、感染を疑わせるような炎症を見た場合、どんな手術をいつ受けたのか、そして職種も確認すべきことになります。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原

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