みさき眼科クリニック@代々木上原

網膜剥離後の視力回復

眼の中の光を感じる網膜は10層構造になっています。昔は眼球を取り出さないかぎりこの構造を見ることはできなかったのですが、最近はOCT(眼底三次元画像解析)という検査によりかなり詳しくチェックすることができます。

写真は正常眼の黄斑部OCTです。黄斑とは視力にとって大事な部分です。網膜剥離でこの黄斑部分がはがれてしまったとき、この層構造がどう変化するかで手術後の視力が決まると言われています。
OCTretina.jpg

ELM(外境界膜:視細胞内節とミューラー細胞の接着帯)が残っていれば、たとえIS/OSライン(視細胞内節外節境界部、ellipsoid zone)が途切れてしまっていても、手術後にIS/OSラインが戻ってくる可能性が高く、視力が回復する見込みがあります。ELMが保たれていないと手術しても回復は厳しいようです。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原

スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する