みさき眼科クリニック@代々木上原

真菌性角膜炎

真菌(カビ)が眼に病気を起こすことは少ないのですが、中心静脈栄養を行っているときに起こる真菌性眼内炎のように失明することもあり、知識として知っておく必要はあります。

正常な状態で角膜に真菌が感染を起こすことはまずありません。酵母様真菌は、角膜移植後やなんらかの角膜の病気がある場合、そしてステロイドを含む点眼薬を長期に渡り使用している場合に角膜炎を起こします。弱っている角膜に感染すると言ってよいでしょう。一方糸状菌はケガのあとに感染を起こすことが多い真菌です。

通常眼科開業医ではあまり診ることのない真菌性角膜炎ですが、治りの悪い炎症の場合一度は疑ってみたほうが良いでしょう。特に角膜移植後にステロイド点眼を使っていると、炎症症状がはっきり出ないこともあり要注意です。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原

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