みさき眼科クリニック@代々木上原

Atopic glaucoma (アトピー性皮膚炎に伴う緑内障)

アトピー性皮膚炎のある患者さんは、若くして白内障になったり、網膜剥離になることも多く、治療に苦労することがあります。

これまでアトピー性皮膚炎の患者さんに見られる緑内障は、眼のかゆみの治療に使われるステロイド剤点眼が原因ではと考えられてきました。ステロイドで眼圧の上がる人たちがいるからです。しかし、緑内障になった患者さんを調べた報告では、ステロイド剤を使用したことのない人も含まれています。眼の中の水の流れが悪くなることも原因にあるようです。(J Glaucoma 2015; 24(9): 662-8. )

緑内障はかなり進行しないと自覚症状は出ません。またアトピーのある方たちは、白内障により視力が悪いことも多く、網膜剥離になっていても気づいていないことがあります。重症アトピー性皮膚炎のある場合には、定期的な眼科検査が必要と言えます。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原

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