みさき眼科クリニック@代々木上原

ドライアイの点眼治療の限界

ドライアイが治らない、と転院してくる患者さんが多いのですが、点眼だけでは症状が軽快しないことがあります。
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ジクアス、ムコスタ点眼を含むあらゆる点眼を試したが眼の異物感、乾燥感がつらい、と受診された方の写真ですが、眼の中にある涙の量が少ないとまずわかります。写真に写っているのは右目の鼻側結膜ですが、ほぼ全体がフルオレセインに染まっています。こういうドライアイは涙点プラグ治療をしないと治らないことがほとんどです。
(涙点プラグについては当院ホームページを参照してください。こちら。)

ドライアイの治療薬であるジクアス点眼とムコスタ点眼が出てきてから、ドライアイのタイプにより一番効果のある治療法は異なることがわかってきています。もちろんすべてのドライアイがクリアカットに分類されるわけではないので、最初に使った点眼が一番効果ありとはならないこともありますが、涙点プラグという選択肢も眼科医は伝える必要があるでしょう。点眼の効果が出るまでしばらく時間のかかることもありますが、数ヶ月同じ治療をしてもまったく効果が出ない場合は、ちがう治療を考える必要があります。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原

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