みさき眼科クリニック@代々木上原

点眼薬に含まれる防腐剤による角膜障害

点眼薬の多くは防腐剤が入っていますが、その中の塩化ベンザルコニウムによって角膜に傷がつく場合があります。診察時に染色してみると結膜は染まらず、角膜だけが染まることよりすぐ診断はつき、使っている防腐剤の入っている点眼を中止してもらうと治ることがほとんどですが、時に炎症が強い場合にはステロイド剤の点眼、そして涙が少ない場合には涙点プラグで眼表面に涙を貯める治療が必要になることもあります。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原

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ヒアルロン酸

ヒアルロン酸を調べていたら、参照URLの内容を見る機会がありました。(http://ameblo.jp/nanokulala/entry-11994009716.html)


①ヒアルロン酸(ティアバランス、ヒアレイン、ヒアレインミニ、 日点、 等)はどれが良いのでしょうか?

②ヒアルロン酸以外での、その他の防腐剤フリーの点眼薬一覧等教えていただけないでしょうか?

おめめ | URL | 2015-12-15(Tue)11:18 [編集]


ヒアルロン酸のどれが良い、というのは基本的にはありません。防腐剤の塩化ベンザルコニウムに反応する方の場合には、ミニにしたり日本点眼のPFにしたりティアバランスにしたりしています。ただ塩化ベンザルコニウム過敏症の方はそれほど多くないのと、現在ドライアイの治療の主流はムコスタ点眼とジクアス点眼になりつつありますので、ドライアイ自体にヒアルロン酸を処方することは当院では少なくなっています。

塩化ベンザルコニウムが入っていない点眼薬はたくさんあります。一回の使い切りのタイプ、また日本点眼のPFシリーズには入っていませんし、最近塩化ベンザルコニウムを添加しなくなったものもあります(アレジオン、ジクアスなど)。先発品に塩化ベンザルコニウムが入っていても、後発品には入っていない、ということもあります。

石岡みさき | URL | 2015-12-15(Tue)20:52 [編集]