みさき眼科クリニック@代々木上原

高齢者の斜視

斜視とは両目の見る位置がずれている状態です。高齢になり若いころからの斜視がはっきりとしてきて、疲れる、外見が気になる、という場合には手術を行います。高血圧や糖尿病が原因疾患としてあり、血流が悪くなることで斜視が起こり複視(だぶって見えること)が出た場合には自然に治ることも多く、手術が必要になるのは2割ぐらいと言われています。

最近これらの斜視のほかに、老化現象としての斜視が報告されています。外直筋がたるむ(sag)ので、Sagging eye syndromeと呼ばれ、MRIで外直筋とそのまわりの組織が変化していることが確認されています。
眼球運動制限がなく、斜視の程度は軽く、遠くを見るときに複視を自覚することが多いとされ、内斜視と上下斜視が多いと報告されています。通常の斜視の手術は筋肉だけをさわる方法ですが、老化現象の斜視は筋肉まわりの組織が変化しているので、将来的には異なる手術方法がこの斜視には行われるようになりそうです。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原

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