みさき眼科クリニック@代々木上原

輪部デルモイド

 輪部デルモイドとは輪部(白目と黒目の境目)にできる生まれつきの良性腫瘍です。本来そこにないはずの皮膚などがまぎれこんでいるもので、皮膚のように白い盛り上がりがあり、よく見ると毛が生えていたりします。
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 手術は切除と表層角膜移植をおこないます(写真は角膜を縫った糸がまだ抜糸されていない時期のものです。いずれ全抜糸して移植した角膜も目立たなくなります。)。小学校にあがる前に手術を行うことが多いのですが、視力の状態などによっては高校生くらいにおこなうこともあります。半数以上で角膜乱視を合併するため、視力の成長時期によく見えていないと大人になっても視力が出ない「弱視」になる可能性もあり、弱視治療もおこないます。デルモイドそのものを手術で取っても乱視は残るため、手術をしても視力に関しては治療が必要となります。

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