みさき眼科クリニック@代々木上原

ビタミンA欠乏症による眼球乾燥症

ビタミンAが欠乏すると夜盲(暗いところで見えにくいこと)になるのはよく知られていますが、先進国では通常の食生活をしていればまずビタミンAが不足することはありません。消化管の病気でビタミンが吸収できないとき、高度の偏食、そして神経性食欲不振症に見られることはあります。


消化管の病気では夜盲が主たる症状で眼球乾燥症は少ないようですが、摂食障害では逆に夜盲が少なく眼球乾燥症が見られます。角結膜は角化を伴う高度の乾燥症状となり、涙の分泌はあるものの、角膜表面はざらついたようになり、結膜にしわがよります。視力低下、目やに、涙目の訴えで受診するようですが、診たことがないと診断に迷うこともあるようです。


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OCT検査は緑内障診断に役立つ

他の眼科で「眼圧が23mmHgある。緑内障の可能性があるから視野検査をやりましょう。」と言われた、という方が来院されましたが、眼圧の値だけでいきなり視野検査は行いません。まずは眼底写真あるいは眼底検査、そして最近ではOCT検査です。


緑内障を疑うのは、視神経乳頭と呼ばれる(眼底写真では丸く見えている)部分のへこみ(陥凹、かんおう、と呼びます。)の広がりや、血管の走り方、眼底全体の色調の変化からです。昔はここで緑内障疑いとなると視野検査を行っていたのですが、最近はOCTで視神経乳頭の評価や網膜の厚みなどをチェックできるようになり、緑内障の早期発見もできますし、また逆に緑内障ではない、と判断しやすくなりました。


視野検査を受けたことのある人ならわかると思いますが、集中しなくてはならない結構大変な検査です。OCTは眼底写真を撮るような検査ですので、患者さんの負担は少なくなります。冒頭に述べた患者さんも、眼底写真でまったく異常がなく、また眼圧も測り直して正常範囲であり、視野検査の必要がない方でした。


OCT検査の結果はカラーマップのようなものです。検査を受けたかどうかわからない場合、会計時に渡される明細に「眼底三次元画像解析」とあればその検査です。

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CONA(コナ)@幡ヶ谷

安くて営業時間が長いので、ファミレス感覚で使えそうなピザとパスタの店。
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CONA(コナ)@幡ヶ谷
渋谷区幡ヶ谷2-7-10 1F
Tel: 03-3376-7775
営業時間:月—木: 17:00-翌3:30 金•祝前日: 17:00-翌5:00 土: 11:30-翌5:00 日•祝: 11:30-翌3:30
無休
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中心性漿液性網脈絡膜症

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働き盛りの主に男性に見られる病気で、視力に大事な目の中心部の黄斑に網膜剥離が起きるため(写真中央の三角に暗く抜けているところ)、視野の中心が暗くなる、ゆがむ、小さく見える、という症状が出ます。数か月で自然に治ることも多いので、まずは経過観察です。写真の患者さんは2か月たたないうちに完全治癒しています。

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ストレスなどにより脈絡膜の透過性が亢進し、網膜下に水分が溜まるのですが、ステロイドを飲んでいても脈絡膜の透過性が亢進しこの病気になることがあります。このことから抗アルドステロン薬を飲むことで中心性網膜症の治療に効果があるだろうと推測され、実際に治療効果があるそうです。


高血圧治療薬の抗アルドステロン薬(商品名:アルダクトンA、セララ)を一日一回25-50mg飲むそうですが、中心性網膜症への治療には保険適応がないため、高血圧の治療として処方するしかないようです。


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ヒドロキシクロロキン(プラケニル)の副作用

以前にもブログにあげましたが、SLEの治療に使われるヒドロキシクロロキンの副作用についてです。

クロロキンはもともとマラリアの薬として使われていましたが、関節リウマチや腎炎に使われたときに網膜障害を起こし、治らない視野異常を残す、いわゆる「クロロキン網膜症」が薬害として有名になってしまいました。


ヒドロキシクロロキンは最近SLEの治療薬として使われるようになっています。クロロキンとくらべ体からの排泄が早く、副作用は少ないとされていますが、それでも同じような網膜症を起こすことがあります。


薬を始める前、そしてその後は一年ごとの定期検査となりますが、発症する危険因子がある場合には半年ごとの眼科検査です。


その危険因子とは

*累積投与量が200グラムを超える。(大体二年間飲んでいると超えるようです。)

70歳以上と高齢。

*肝機能、腎機能に障害がある。

*もともとの疾患SLEによる網膜症がある。

とされています。

 

副作用のチェックは眼底検査になりますが、写真ではっきりと異常が出るのは末期であり回復しないことが多いので、OCT(眼底三次元画像解析)検査で早期発見し、視野検査で診断確定になります。OCTではellipsoid zoneがとぎれ、そのうちに消失します。視野検査はハンフリー視野計の30-210-2でチェックし、OCT所見と一致するリング状暗点が出るようであれば、薬を飲むのを中止しなくてはなりません。


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おらがち@幡ヶ谷

焼き肉と分類されていますが、ガスコンロで焼き肉ができる居酒屋です。肉も焼きたいし、他に何か食べたい、という人には良さそう。
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おらがち@幡ヶ谷
渋谷区西原2-30-1
Tel: 03-5452-4629
営業時間:月—金:11:30-14:00 17:00-25:00 土日祝:12:00-24:00
不定休
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多焦点眼内レンズ

白内障術後に入れる眼内レンズは、これまで単焦点と呼ばれる遠くか近くかどこか一か所にピントがあうレンズでした。最近は多焦点眼内レンズという遠近両用のような眼内レンズも使用されていますが、保険診療ではありません。


多焦点眼内レンズを入れれば、どの距離にでもピントが合うようになると思う患者さんの期待度が高いため、手術後の不満が出る場合もあります。手術前に単焦点、多焦点、どちらのレンズを選ぶか、手術後の見え方についての説明が必要となります。


多焦点レンズを入れると、手術後はどの距離も良く見える、というより、眼鏡に頼ることが少なくなる、というイメージを持ってもらったほうが良いそうです。そして見えていても、コントラストが悪い、光がにじんで見える、まぶしいということが起きやすいのが多焦点レンズです。近くの見え方は若いころにくらべればいまひとつとなります。そして眼鏡やコンタクトレンズとちがい、簡単に取り換えることはできません。


もちろんこういったレンズの特性のほか、予測と異なる度数に手術後になっていることもありますので、手術後に見え方の不満がある場合、レンズで矯正して見え方が変わるか、というチェックも必要です。また、術後ドライアイになることも多く、ドライアイになると見え方の質が落ちるため、ドライアイがあれば治療します。


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黄砂とアレルギー性結膜炎

PM2.5などの大気汚染物質や黄砂が飛んでいると、アレルギー性結膜炎が悪化することが知られています。PM2.5や黄砂そのものがアレルギーを起こすのではありませんが、花粉がついていたり、黄砂は眼に入ると結膜に傷をつけ炎症を起こし、上皮バリアーを壊すことでアレルギー症状を悪化させます。


花粉の時期はそろそろ終わりですが、目の症状が強い方はアレルギーを悪化させる余計なものを目に入れないようにゴーグルをしたほうが良いでしょう。

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Comori@代々木上原

三軒目くらいにちょっと寄るような感じ。立ち飲み居酒屋(椅子はありますが…)おしゃれ系。
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Comori@代々木上原
渋谷区上原1-33-12 ちとせビル102
営業時間:夜は18時からのよう。ランチもあるようですが営業時間不明。朝はコーヒーのみ?
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目薬の減り方

目薬の減り方は結構個人差があります。また同じ人が使っている二種類の目薬も減り方に差が出るときがあります。

点眼の1滴の量は、点眼液の表面張力や粘度、点眼瓶のノズル先端部の直径、点眼する角度によって決まるそうです。なので、多めに点眼している人もいれば、薬によって出方も異なるので、なくなる時期にばらつきが出るわけです。

同じ点眼薬をずっと使っている人の場合には大体減り方が分かっていますので、次回の診察時までに足りるように処方しています。どう考えても減り方が早すぎる場合には何度も点眼していることがありますし、減り方が遅い場合は使っていないことが考えられます。

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