みさき眼科クリニック@代々木上原

鼻粘膜を刺激してドライアイを治す

鼻の中を刺激すると涙が出ることは、ドライアイを専門にしている眼科医にはよく知られていました。鼻刺激シルマー試験と呼ばれる、綿棒を鼻に入れて刺激すると涙が出るかという検査で重症ドライアイの判定をしているのです。

電気刺激を与えられる小さな装置Oculeveを鼻粘膜下に入れることでドライアイの治療をする方法が海外で報告されています。興味深いのは、この装置が涙の量を増やすだけでなく、眼表面を守っているムチンという粘液分泌も増やすことです。ドライアイの治療薬であるジクアスやムコスタはこのムチンを増やしますが、点眼だけでは治療効果がいまひとつの人に使える治療法になりそうですね。

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うつ病とドライアイ

以前よりうつ病とドライアイには関連があると考えられています。眼科でドライアイと診断される患者さんの1割程度にうつ病が見られます。

ドライアイの他覚症状には涙液量や眼表面の傷の程度、眼表面に乾くスポットができるまでの時間などがあります。うつ病の有無でこれらの他覚症状には差は出ませんが、うつ病のある人のほうが自覚症状が強くなる傾向があります。ドライアイの症状には精神的な要素も強く関わっているようです。

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Parc#8(パルクユイット)@幡ヶ谷

グルテンフリー、白砂糖を使わない、という焼き菓子のお店です。
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理由があって上記食材を食べることができないけれども、菓子の形をしているものが欲しい、という人向け。

Parc#8(パルクユイット)@幡ヶ谷
渋谷区西原2-26-16 コートオリエール1F
Tel: 03-5453-5288
営業時間:9:30-日没頃
定休日:月
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霰粒腫(さんりゅうしゅ)

霰粒腫とはまぶたにある脂の分泌腺(マイボーム腺)がつまってしまい、しこりになっているものです。子どもの場合、皮膚のほうにまで出てきてしまい赤くなってしまうことが多いのですが、大人とちがい切開して中の脂を取る方法が取れないため、ステロイド軟膏を使う治療を行います。これはかなりしつこく続けないと効果がなく、平均で三ヶ月、長いと半年以上かかって治ったという報告があります。
時に数日で治らない、と相談されることもありますが、長くかかると思ってください。

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甲状腺眼症

甲状腺眼症とは甲状腺機能亢進症(バセドウ病)のある人に見られる眼の回りの炎症です。まれに甲状腺機能低下症に伴うこともあります。バセドウ病は若い女性に多く、眼の症状が先のこともあれば、全身症状から始まることもあります。

症状としては眼球突出が有名ですが、まぶたが腫れる、ものがだぶって見える、という症状が出ることもあります。全身の病気のため、眼の症状は両眼に出ることが多いのですが、片方の眼だけだったり、症状に左右差があると、甲状腺眼症を見つけられていないこともあります。下を見てもらうと、上まぶたが下がらず白目が見えていることからこの病気を疑うことができます。

診断には採血やMRIによる眼球周囲の状態を見る検査が行われるため、病院クラスでの診断治療になります。

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ワインとグリル@笹塚

1000円ランチなのでお肉はこんな感じかと思いつつ、ご飯とパンが…。
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ワインとグリル@笹塚
渋谷区笹塚1-24-4
Tel: 03-6416-8959
営業時間:11:30-14:30(土日祝は12:00-15:30) 18:00-0:00
定休日:月
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緑内障の早期発見

緑内障は眼球から脳につながる視神経がゆっくりと死んでいく病気です。ほとんどが原因不明、そして日本人には眼圧が上がらない緑内障が多く、見えにくいという自覚症状が出るときには末期となってしまっています。40才以上の日本人の5%以上が緑内障ありと報告されていますので、早めに発見し治療を始める必要があります。

その早期発見の基本は眼底写真です。写真で丸く見えている視神経乳頭と呼ばれるところに緑内障の変化が起きているかのチェックから行いますが、この部分は非常に個人差が大きい場所でもあり、緑内障の早期発見や緑内障になりやすい眼を見つけるためにはほかのところも細かくチェックしています。

そのひとつに乳頭周囲網脈絡膜萎縮 Peripapillary atrophy (PPA)と呼ばれる、視神経乳頭周囲の変化があります。
PPA-α:色素過剰と低色素が混在。正常所見。
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PPA-β:強膜、Bruch膜や脈絡膜血管、という眼球の外側に近い部分が眼の中から見える変化。緑内障になりやすい、あるいは緑内障が進行しやすい要素と考えられています。
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緑内障の中には最初からすぐに診断がつくものもありますが、いくつかの検査を行って総合的に診断するのが通常です。そして、まだ緑内障ではないけれども発症しやすいと考えられる場合には経過を追っていかなくてはなりません。自覚症状が最初はまったくないため、40才をこえたら年に一回くらいは眼底写真を撮ることをおすすめします。

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色覚異常

色覚異常は色が見えないわけではありません。色の見え方が異なるため、色の見分けができない、色の名前を間違えるという状態です。

間違えやすい色の組み合わせは:
赤と緑
オレンジと黄緑
緑と茶
青と紫
ピンクと白、灰色
緑と灰色、黒
赤と黒(1型色覚の場合)
ピンクと水色(1型色覚の場合)


(色覚異常のタイプは簡単に言ってしまうと
1型色覚 赤を感じる細胞が存在しないか異常がある
2型色覚 緑を感じる細胞が存在しないか異常がある
この二つのタイプにそれぞれ程度が軽いものと強いものがあります。正確にはもっといろいろあるのですが、多いのはこの二つです。)

成長に伴い、経験で見分けるようになりますが(明るさや色以外の情報で判断するため。)、残念ながら色覚異常は治りません。

昔にくらべて色覚異常があると就職できない職種というのはかなり減りましたが、公安運輸関係の職種のいくつかは色覚による制限があります。制限がなくても業務上支障が出る場合ということもあります。(ランプやLEDの赤と緑の区別がつかない、印刷物などの色補正ができない、色により判定する試薬が使えない、など)

色覚異常がある場合、自分の特性を知った上で進学就職を検討したほうが良いと言えます。現在小学校では希望者のみに色覚検査を行っているところが多いと思われますので、一度は検査を受けることをおすすめします。色覚異常の疑いと言われた場合には眼科で診断を確定してもらってください。石原表、SPP-1、パネルD15の三種類の検査を眼科で行うことが勧められています。

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シラントロ@代々木上原

シラントロ(パクチーのスペイン語)を使う料理が多い、スペイン風メキシコ風のバル。西洋居酒屋という感じ。
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シラントロ@代々木上原
渋谷区西原3-2-4 フロンティア代々木上原3F
Tel: 03-6416-8001
営業時間:月ー金:18:00-25:00 土日祝: 17:30-25:00 土日のみランチ: 11:30-15:00
無休
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TS-1による眼の副作用

抗がん剤による副作用については何度か書いていますが、自分の復習も兼ねての記載です。

TS-1は主に胃がんに使われている抗がん剤です。眼への副作用は角膜に傷ができるほか、眼から鼻に涙が流れる部分(涙道)が狭くなったり閉塞して涙があふれてしまうことがあります。投与開始後半年くらいから20%前後の人に涙があふれる副作用が出てきますが、どういう人がなりやすいのかはよくわかっていません。胃を全摘していたり、腎臓の機能が悪いとなりやすいという報告はあります。

抗がん剤が原因ではない涙道閉塞は8割が女性ですが、TS-1による涙道閉塞は女性は三分の一くらい、そして閉塞するのが涙点から涙小管という涙道の眼に近いほうに多く見られます。

角膜の傷はTS-1を中止すると治るのですが、涙道閉塞は一度なってしまうと回復しないために早めに発見して治療する必要があります。

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