みさき眼科クリニック@代々木上原

点眼薬に含まれる防腐剤による角膜障害

点眼薬の多くは防腐剤が入っていますが、その中の塩化ベンザルコニウムによって角膜に傷がつく場合があります。診察時に染色してみると結膜は染まらず、角膜だけが染まることよりすぐ診断はつき、使っている防腐剤の入っている点眼を中止してもらうと治ることがほとんどですが、時に炎症が強い場合にはステロイド剤の点眼、そして涙が少ない場合には涙点プラグで眼表面に涙を貯める治療が必要になることもあります。

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秋のアレルギー

アレルギー性結膜炎や鼻炎はスギ花粉症のように季節性のものと、一年中症状が出るもの(「通年性」と言われます。)があります。通年性アレルギーの代表的な原因にダニがあります。ダニは一年中存在していますが、梅雨の時期から夏に増え、アレルギーの原因となるダニのフンや死骸は秋に一番多くなります。

秋の花粉によるアレルギー症状ももちろんありますが、秋に出るアレルギー症状はダニの可能性もあります。またガも秋にアレルギーの原因として多くなります。これらの区別をするには採血検査となります。避けるべきアレルギーの原因を知りたい場合にはご相談ください。

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四季ごはん 晴れ間。@代々木八幡

かわいらしく、きちんと作られた和食のお店です。男性には物足りないかも、と思いますが、女子会には向いていますし外国の方には喜ばれると思います。予約なしで断られているお客さんも多かったです。
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四季ごはん 晴れ間。@代々木八幡
渋谷区上原1-1-20-1F
Tel: 03-6804-9980
営業時間:火—土: 18:00-23:00 (L.O. 22:00)
日•祝: 17:00-22:00 (L.O. 21:00)
定休日:月
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ドライアイの点眼治療の限界

ドライアイが治らない、と転院してくる患者さんが多いのですが、点眼だけでは症状が軽快しないことがあります。
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ジクアス、ムコスタ点眼を含むあらゆる点眼を試したが眼の異物感、乾燥感がつらい、と受診された方の写真ですが、眼の中にある涙の量が少ないとまずわかります。写真に写っているのは右目の鼻側結膜ですが、ほぼ全体がフルオレセインに染まっています。こういうドライアイは涙点プラグ治療をしないと治らないことがほとんどです。
(涙点プラグについては当院ホームページを参照してください。こちら。)

ドライアイの治療薬であるジクアス点眼とムコスタ点眼が出てきてから、ドライアイのタイプにより一番効果のある治療法は異なることがわかってきています。もちろんすべてのドライアイがクリアカットに分類されるわけではないので、最初に使った点眼が一番効果ありとはならないこともありますが、涙点プラグという選択肢も眼科医は伝える必要があるでしょう。点眼の効果が出るまでしばらく時間のかかることもありますが、数ヶ月同じ治療をしてもまったく効果が出ない場合は、ちがう治療を考える必要があります。

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再発性角膜上皮剥離

「ドライアイの治療をしているけれど、とてもつらい痛みが時々出て困っている。」という相談を受けることがありますが、大体お話しを聞くだけでドライアイではないとわかることがあります。
「起床時に激痛があり、数日続くことが年に数回起きる。」
「片方の目だけに起きる。」
というような訴えなのですが、ドライアイは左右の症状に差があることはあっても、片方の目だけに起きることはありません。
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診察時にフルオレセイン染色をしてみると、はっきりとした角膜上皮びらんがあればすぐわかりますが、写真のように染色液をはじくエリアがあれば診断はできます。症状がないときでもよく見ると他の部分とちがう染まり方がみつかります。

これは再発性角膜上皮剥離と呼ばれる状態です。眼に指や紙の端が入って傷を作ったあとにいったん治っても、その後数か月から数年して傷の部分の上皮がはがれます。傷を作ったことを覚えていない人も多いのですが、涙の出ない就寝時に眼の表面が乾いてしまい、起床時に眼を開けた瞬間に上皮がはがれ、痛みを訴えて受診します。

上皮の細胞同士の接着が弱いために起こると考えられていて、ある程度上皮が治った段階で針先でつつく刺激を与えて接着を強くする治療をしたり、レーザーで上皮を飛ばす治療をしたりします。

再発予防には、ヒアルロン酸などの点眼を特に起床時、できれば眼を開く前に点眼することが勧められています。

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バルティー@代々木八幡

インド料理。なぜか塩味がとてもきつく、香辛料のおいしさが出せてません。
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バルティー@代々木八幡
渋谷区元代々木町2-9
Tel: 03-3481-6646
営業時間:11:00-15:00 17:00-22:30
定休日:1月1日
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春季カタルにおきる角膜潰瘍

春季カタルとは、思春期の男の子によく見られるアレルギー性結膜炎の特殊タイプです。眼瞼結膜の乳頭増殖、輪部結膜の腫脹がみられ、春から夏にかけて症状が悪化します。
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通常のアレルギー性結膜炎でもときに角膜に傷を作りますが、春季カタルの場合はシールド潰瘍と呼ばれる写真のような辺縁がある潰瘍を作ることがあります。辺縁部分が疎水性であることより、なかなか角膜上皮が入ってきません。ナイフで潰瘍周辺をけずることで良くなることが多いのですが、手術用顕微鏡がないとうまくおこなうことができず、治療に苦労することがあります。

現在春季カタルの治療の中心は免疫抑制剤の点眼が中心となっています。しかし、このような強い角膜上皮障害がある場合にはステロイドの点眼追加のみならず飲み薬も必要なことがあります。(リンデロン2mgぐらいから漸減)

春季カタルは成長と同時によくなっていくことが多いのですが、成人になっても治療が必要なことがあります。症状に合わせて薬の種類や使う回数を調整していくことで症状をコントロールします。

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ドライアイの治療

「ドライアイと言われたけれど、点眼してもまったく症状が良くならない。」という相談を受けることがよくあります。使った点眼がヒアルロン酸点眼(ヒアレイン、ティアバランスなど)だけ、という患者さんがその中に多いのですが、ヒアルロン酸は水ぬれの良いところへ移動する性質があり、眼の表面の涙が少ないドライアイの場合にはかえって症状が悪化します。

ドライアイと言っても、単に涙の量が少ないだけではなく、いろいろなタイプのドライアイがあります。涙の状態を見てどの薬が効くか判断しています。もちろんヒアルロン酸点眼が効果を上げるドライアイもありますが、最近はムコスタ点眼やジクアス点眼のほうがよく効くことが多く、ドライアイを専門としているとヒアルロン酸点眼の処方は減りつつあります。

なお、眼軟膏はドライアイには効果がありません。寝ているときに薄目を開けていることにより起こるドライアイ症状には効果があるので、処方することがあります。

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餃子の福包@代々木八幡

日本人なら「餃子にビール!」という日がやってきますよね。そういうときにぴったりです。他のものはいらないと思います。
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餃子の福包@代々木八幡
渋谷区富ヶ谷1-3-12 サンシティ富ヶ谷1F
Tel: 03-5790-9126
営業時間:11:30-翌4:00
不定休
お店のホームページはこちら
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患者さんの訴えを信じよう

研修医の教育をするときに「患者さんが症状を訴えるときには、何かがあるはず。『気のせい』とすませてしまってはいけない。」と教えます。もちろん、症状があっても心配ないものであったり、老化現象でしょうがないこともありますし、精神的な病気から来ていることもあります。しかし、訴えがあるなら病気がないか疑う必要はあります。
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写真は角膜ヘルペスの再発で受診した方です。典型的な樹枝状潰瘍が黄色く染まって見えています。内科に入院しているときに「目がゴロゴロする」と主治医に伝えたそうですが、「気のせいですよ。」と言われ、退院してその足で当院にいらっしゃいました。角膜ヘルペスは自然に治ることもありますが、やはり症状が続いているのであれば治療が必要です。眼科医以外が診断するのは難しいとは思いますが、患者さんががっかりしたのは取り合ってもらえなかったことのようでした。
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この眼底写真は視神経線維欠損(矢印と矢印の間の放射状に暗くなっている部分)があり、視野検査で緑内障と診断のついた方です。「見えないところがある」という訴えで数軒眼科を受診されたそうですが、視野検査で異常がないと言われたものの、不安で当院に相談にいらっしゃいました。眼底写真では視神経乳頭が小さいため陥凹ははっきりわかりませんが、視神経線維欠損があるのと、OCT(眼底三次元画像解析)でも変化があります。
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視野検査の30-2というプログラムでは正常で、10-2という中心部分を細かくチェックするプログラムで緑内障変化の暗点が検出されました。最近はOCT器機の普及によりかなり早期に緑内障の診断がつきますが、視野検査を10-2まで行わないと確定診断がつかないことも多くなってきています。「なんとなく見えない」「視力が出にくいことがある」という訴えがある場合に、10-2プログラムが必要なことがあります。

どちらの方も当院が後から診察したためにはっきりと症状が出て診断がついたとも言えますが、患者さんがなんらかの症状を訴えるときには真摯に耳を傾けなくてはいけないと思う患者さんたちでした。

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