みさき眼科クリニック@代々木上原

眼圧下降以外の緑内障治療は?

「緑内障とは、視神経と視野に特徴的変化を有し、通常、眼圧を十分に下降させることにより視神経障害を改善もしくは抑制しうる眼の機能的構造的以上を特徴とする疾患である。」と定義されています。

緑内障を進行させないと確認されている唯一の治療法は眼圧を下げることです。ただ日本人の多くは眼圧がもともと低い正常眼圧緑内障であり、治療前の眼圧を下げることはなかなか難しい場合が多くなります。また正常眼圧緑内障の患者さんの眼圧を下げても視野障害が進行してしまう人がいることもわかっていて、眼圧以外の緑内障に対する危険因子に対する治療法が開発できないか、と研究が進められています。

緑内障の進行危険因子は遺伝、全身または眼局所での循環障害、酸化ストレス、炎症、網膜毒性、視神経乳頭部分の弱さなどであり、それらが網膜神経節細胞を障害し、最終的に網膜神経節細胞死にいたります。このうちのどれかを改善する、除去するような治療法が望まれます。

私が研修医だったころを考えると緑内障の治療薬は格段に進歩していますが、まだまだ治療が難しい緑内障もあり、研究が必要な分野です。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原

スポンサーサイト

PageTop

牛たん料理 大黒や@代々木上原

代々木上原駅ビルのアコルデに入っているお店です。
牛タンってあまり食べないのですが、こんな味でしたっけ? だとしたら私は牛タンが嫌いなのでしょう。
daikokuya.jpg

牛たん料理 大黒や@代々木上原
渋谷区西原3-8-5 アコルデ代々木上原2F
Tel; 03-6416-8835
営業時間: 11:00-22:30 (L.O. 21:30)
無休
お店のホームページはこちら
食べログでの案内はこちら

PageTop

糖尿病で運動をするとドライアイが改善する。

Ⅱ型糖尿病の患者さんで涙の分泌量が減るということが報告されていますが、この病気のモデルマウスでも涙の分泌は正常マウスと比べて減っているそうです。

モデルマウスに運動をさせると、体重減少、糖尿病の改善、そして涙の分泌量が増えたという論文があります(IOVS 55: 4287-4294, 2014.)。運動によりいろいろ改善するということのようですね。


Byみさき眼科クリニック@代々木上原

PageTop

健診の意味

健康診断では疑わしい結果だった場合に要精密検査と判定して二次健診を受けてもらうのが通常です。健康診断の検査は精度が落ちるから要再検査となっても心配ない、異常と出たのは何かの間違いだ、と思う方がいるようなのですが、健診の検査でひっかかった場合にはより詳しい検査を受けるべきです。そこで異常がなければ良かった、と思ってください。

3歳児健診、就学時健診、学校の定期検査で視力が出にくく、眼科受診のお知らせをもらっているのに受診しないでいると、視力の成長に大事な時期に治療の機会を失ってしまい、大人になってメガネやコンタクトレンズで矯正しても視力が出ない「弱視」になる可能性があります。またそれほど多くはありませんが、先天性の病気があり早めの治療をする必要な場合もあります。

お子さんの場合診察や検査に時間や慣れが必要なこともあり、一回の受診で終わらないときがあります。習い事で忙しいとは思いますが、大事なことですので必要な検査は受けましょう。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原

PageTop

そらとくもと@代々木上原

ベーグル屋さんのあとはまたベーグル屋さんになっていました。同じように作っていてもいろいろなんですねえ。
soratokumoto.jpg

そらとくもと@代々木上原
渋谷区上原3-2-3 1F
Tel: 080-2050-1220
営業時間:11:00-19:00
定休日:火•水•木 (この曜日は八ヶ岳店に行っているそうです。)
ホームページはこちら
食べログでの案内はこちら

PageTop

手術中の眼の乾きを防ぐ

まばたきにより涙は目の表面に広がり目を乾燥から守っています。白内障の手術などの間は器械で強制的に目を開いているため、水分を適時補わないと目の中が見えにくくなり手術がうまくいきません。水がありすぎても見えにくいため、手術中の「水かけ」は手術助手の腕の見せどころです。

手術前にドライアイの治療薬ジクアス点眼を使うことによって、手術中の乾きを少なくできることがわかっています。手術中の水かけ回数が減ったり、水かけをしたあと眼表面が乾燥して見えにくくなるまでの時間が長くなったりします。

ずっと目を開けていると、目の表面を守るムチンという粘液を出す細胞が減少して上皮障害が起きますが、動物実験ではムコスタ点眼、ジクアス点眼でこの障害を少なくすることができると報告されています。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原

PageTop

角膜感染症とステロイド剤点眼

感染症には通常ステロイド剤は禁忌とされていますが、細菌性角膜感染症の場合角膜の濁りを薄くするためにステロイド剤点眼を使うことがあります。

ただし使うときは限定されていて、
感染症の原因菌がわかっていて、すでに抗菌薬に反応しているとき
そして角膜上皮の治癒が始まっているとき
です。

真菌感染やアメーバ感染も角膜に強い濁りを残すことが多いのですが、この場合は細菌感染とくらべてかなり治癒がすすまないとステロイド剤点眼は使えません。

ステロイド剤点眼はいろいろなときに処方されますが、感染症や手術後でない場合には予防的に抗菌薬の点眼を併用しなくても基本的には大丈夫です。角膜移植後には拒絶反応の予防のためにかなり長い間ステロイド剤点眼を使いますが、この場合も角膜上皮に問題がなければ抗菌点眼は使わないことがほとんどです。抗菌剤を長期に渡って使うと、耐性菌が出てしまうことがあるので要注意です。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原

PageTop

虞妃 (Yui Fei)@代々木上原

中華です。ランチは1200円とのこと。オシャレな中華という感じですね。
yufei1.jpg
yufei2.jpg
yufei3.jpg

虞妃 (Yui Fei)@代々木上原
渋谷区上原1-17-14 1F
Tel: 03-6407-0217
営業時間:ランチ:11:30-14:30 (L.O.14:00) ディナー:17:00-23:00 (L.O.22:00) バー:22:30-5:00 (月•火•木•金•土 水曜日のみ20:00- 月曜日が祝日の場合には日曜営業して月曜休み)
定休日:水曜
食べログでの案内はこちら

PageTop

アレルギー性結膜炎による角膜の傷

角膜の傷が治らない、ドライアイがひどいためでしょうか、と相談されることがよくありますが、角膜の傷はアレルギー性結膜炎でも起こります。アレルギー性結膜炎が重症化するサインが角膜障害です。

角膜の傷がひどくなり潰瘍となる場合には、春季カタルと呼ばれるアレルギーの特殊タイプのことがあり、免疫抑制剤の点眼やステロイド剤の治療が必要となります。アトピー性皮膚炎に合併するアレルギー性結膜炎は、アレルギーに特徴的とされる上眼瞼結膜の乳頭増殖がなくても角膜障害が出ることがあり、多くはステロイド剤の点眼と軟膏の治療が必要となります。

軽いアレルギー性結膜炎でも角膜に傷があれば、ドライアイの治療で治ることはなく、抗アレルギー薬やステロイド剤の点眼が必要となります。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原

PageTop

小児の神経眼科

 いろいろ検査が必要であり、当院ではまず診ることのない小児の神経眼科領域の話を勉強会で聞いてきたので、覚え書きとして残しておきます。

 小さいころからではなく、ある程度の年齢になって起きた複視の原因は心因性内斜視であったり、以前より軽くあった内斜視がはっきりした、ということが多いようですが、まれに脳腫瘍が原因のことがあり精査は必要。

 突然起きた内斜視、外転制限は脳腫瘍のことがあるので、眼底検査で視神経乳頭のチェックが必要。(頭蓋内圧亢進の症状としてうっ血乳頭が見られるため。)

 片眼半盲が視野検査ではっきりとあり、画像検査で何も出ない場合、両眼開放視野をやってみて、半盲がある側に健眼のマリオット盲点が出ないなら、心因性である。

Byみさき眼科クリニック@代々木上原

PageTop