みさき眼科クリニック@代々木上原

ドライアイでも眼が疲れます

ドライアイは眼が乾く病気と思われていますが、乾き以外にも症状はいろいろです。
涙液層の安定性が悪化すると:乾く、かすむ、まぶしい、疲れる、重い
まばたきするときの摩擦が増えると:眼が痛い、ゴロゴロする、あけづらい
というような症状が出ます。

最新のドライアイの定義は
「ドライアイとは、さまざまな要因による涙液および角結膜上皮の慢性疾患であり、眼不快感や視機能異常を伴う」
となっています。視機能異常とは、視力検査では見えていても見え方の質が悪いと思ってもらって良いでしょう。涙の層が不安定になると、見ているものの像が乱れてしまい、ピント合わせがうまくいかなくなり、眼精疲労となります。

疲れ目の目薬で改善しない場合、ドライアイの可能性も考えてみてよいと思います。

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和食 箸元@幡ヶ谷

幡ヶ谷駅内にあるお店で働いていた方が独立されたようです。たつた丼は同じ味で、もちろん美味しい。注文してから揚げてくれるので、ほかほかしていてとても嬉しい。これで850円って、カフェのランチ値段から考えると安いですよねえ。この近辺ではお昼のコストパフォーマンス抜群のお店だと思います。
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元のお店とこんなに近い場所で競合しないのかしら、と心配。

和食 箸元(はしもと)@幡ヶ谷
渋谷区幡ヶ谷1-31-5
Tel: 03-5738-7179
営業時間:11:30-14:00 17:00-22:00
定休日:日
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ドライアイいろいろ

ドライアイを専門としている眼科医以外にはまったく関係のない専門的な話ですが…

眼の表面はムチンという粘液に覆われ、その上に涙の水層が広がり、一番表面には油の層があって、と考えられていましたが、その後の研究でムチンは表面だけでなく水層にも溶けこんでいることがわかっています。
眼表面にある膜型ムチンは上皮の一部のようになり上皮の水ぬれを維持し、水層にある分泌型ムチンはゲルとなり一番表面にある油層と一体化していると考えられています。最近のドライアイの治療薬、ムコスタ点眼とジクアス点眼はこのムチンを増やす目薬です。この目薬を使うときには、眼の表面の乾く部分(Breakという言い方をします。)の出方をよく観察する必要があります。

Random Break:一度涙液層ができてからBreakができるタイプで軽症。ドライアイの薬はどれでも大抵効果が出ます。
Spot Break:開けた瞬間に乾いたスポットができる。これは眼表面の水ぬれ低下によるものなので、ムコスタもジクアスも効果あり。(写真)
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Dimple Break:眼を開けると上向きに油の層が動いていき、それにつられて水層も上にひっぱられます。また陰圧で下方向にも水層はひっぱられて水層破壊が起きます。瞳孔の部分でBreakするDimple breakにもムコスタ、ジクアスは効果があります。
Line Break:上記の水層破壊が線状に起きるもので、よく見られます。水が不足しているので、ジクアスや低濃度ステロイド点眼が効果あります。ヒアルロン酸点眼は点眼液が涙をすってしまいかえって悪くなるようです。(写真)
スライド2

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カラーコンタクトレンズ

現在厚生労働省の認可を受けたカラーコンタクトレンズは300種類以上あるそうですが、高含水の酸素透過性の良いものは5種類くらいしかありません。ほとんどのカラーレンズはHEMAという70年代に使われていた古い素材で、使用していると酸素不足、ドライアイ、着色による機械的刺激が問題になります。現在カラーではないコンタクトレンズの主流はシリコンハイドロゲル素材です。これは酸素透過性が非常に良いので角膜の上であまり動きがなくても大丈夫なのですが、HEMA素材のレンズは角膜に酸素を与え続けるために良く動く必要があります。このレンズをつけて一時間寝ただけでも酸素不足のため角膜が厚くなってしまいます。また使い捨てではないレンズの場合、カラーであっても当然タンパク除去が必要となります。

カラーコンタクトレンズを使っていてトラブルとなる人のほとんどは眼科受診をせずにレンズを購入しています。カラーレンズを使いたいのであれば、眼科で診察を受けたあとに処方されるレンズを使うべきです。そして現在乾きにくく酸素透過性も良いシリコンハイドロゲル素材のカラーレンズはありません。ドライアイなどの症状に悩むのであれば、通常の透明レンズを使ってください。

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Citron (シトロン)@代々木上原

前は時々通るのですが、中がこんなに広々しているとは知りませんでした。軽く飲むのに良い空間ですね。
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Citron (シトロン)@代々木上原
渋谷区上原1-17-14 LAビル1F
Tel: 03-6407-0217
営業時間: 11:30-翌3:00
年中無休
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閉店しました。
後は中華になっています。

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角膜クロスリンキング(円錐角膜の治療)

円錐角膜は、角膜が突出してしまう進行性の病気ですが、ハードコンタクトレンズで視力が出にくくなると角膜移植となります。昔はハードコンタクトレンズをしていると進行しないと言われていましたが、最近のデータではそうでもないようです。

クロスリンキングという治療法は、角膜にリボフラビン(ビタミンB2)を点眼しながら紫外線をあて、コラーゲンを架橋することで角膜を固くするものです。視力を良くする治療というより、メガネやコンタクトレンズを使いやすくする治療法と思ってもらったほうが良いでしょう。将来の角膜移植や急性水腫(角膜の裏側のデスメ膜が避けて、眼内の水が角膜に入り込むこと。突然角膜がむくんで見えにくくなります。)を避けるために、早期に行うほうが良いとされています。

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コンタクトレンズ使用中の感染症

角膜感染症は20代と50-60代に多く、若い世代ではコンタクトレンズ装用者がほとんどです。ブドウ球菌などの常在菌が感染の原因となるのは、コンタクトレンズを連続装用しているとき、そして緑膿菌などの環境菌が原因となるのはMPSを使っているときが多いと報告されています。

MPS=Multi purpose solutionは、一本で洗浄、すすぎ、消毒、保存ができる、コンタクトレンズのケア用品です。このMPSにつけておいたレンズをそのまま目に入れても大丈夫なことからもわかるように、強力な洗浄効果はなく、必ずこすり洗いが必要となります。日本のMPSは海外の物と比べて消毒効果が弱く、アメーバを死滅させることはできません。日本のコンタクトレンズ使用者の角膜感染症はMPS使用者が多いと報告されていて、こすり洗いをおこなっていない人が多いためのようです。

細菌の中には、バイオフィルムと呼ばれるスライム状の形態を取るものがあり、こうなると消毒薬や抗菌薬が効きにくい状態となります。身近で見かけるバイオフィルムは台所のシンクのぬるぬるです。あれをきれいにするには洗剤とスポンジなどでこすることだとすぐ理解できると思いますが、これはコンタクトレンズでも同じです。MPSを使ってのこすり洗いが大事です。レンズケースに傷や汚れがあるとここでもバイオフィルムが作られMPSの効果がなくなります。レンズケースは使用していないときは水道水で洗って乾燥させ、定期的な交換が必要です。

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眼軟膏

目の回りに塗る軟膏を処方することがあります。眼軟膏は清潔度が高い軟膏で目に入っても大丈夫なのですが、時に目の回りの皮膚に眼軟膏ではない軟膏を使いたいときがあります。その場合は指に軟膏をのばして、化粧するように薄く塗ると目に入りにくいそうです。

ネオメドロールEE軟膏、そしてリンデロンA軟膏は、ステロイドと抗菌薬フラジオマイシンが両方入っていますが、このフラジオマイシンにかぶれる人がいます。目の回りのかぶれや炎症に出された薬が効かない場合、もしかしたら薬自体にかぶれてしまっている可能性があります。

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カフェ108@初台

カフェです。友達とビール飲んだりするには気楽なスペース。
これで1000円はちょっと高いと思ってしまった…。
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カフェ108@初台
渋谷区代々木4-28-8 村田マンション1F
Tel: 03-5309-2350
営業時間:11:30-23:00 (L.O. 22:00) (平日は15:00-17:00close)
定休日:月、火

お店のホームページはこちら

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お店のホームページ、FBは残っていますが、食べログ情報では2014年12月の時点で閉店しています。

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スギ花粉症に対する舌下免疫療法

最近保険適応になったスギ花粉症に対する舌下免疫療法は、スギ抗原に対する応答性を調節する治療法です。スギの抗原エキスを舌の下に入れる方法で、これまで行われてきた注射より患者さんが楽に治療を行えるという利点があります。

ただし全員に効果があるわけではなく、2割くらいの方はまったく効果がないようです。残りの8割もまったく反応がなくなる人もいれば、使う薬の量が減る程度の人もいます。二年間毎日続けなくてはならないので、結構根気がいる治療法です。スギが飛んでいる季節に行うとIgE産生が増えてしまうので、その時期は避けて開始することとなっています。また治療に対する反応性が低くなるため、ステロイド剤を飲んでいるときにはおこなえません。対象年齢は13歳から65歳とされています。

この治療法で目の症状も軽くなる人があると報告されているので、いずれ当院でも行うことを考えていますが、この薬は講習会を受けないと処方できないなどいくつかのルールがありますので、まだ処方できません。

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