みさき眼科クリニック@代々木上原

黄斑円孔

黄斑とは視力に一番大事な目の中心部ですが、そこに穴があいてしまうことがあります。見ている中心がゆがむ症状が出るのですが、「しぼむ」「くしゃっとなる」「すいこまれるように見えにくくなった」という訴えがよく聞かれます。60才前後の近視の強い女性に多く見られます。
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(写真はクリックで大きくなります。)

眼球内のゼリー状の硝子体(しょうしたい)が縮むときに網膜を引っ張ることで起きる年齢的な変化です。初期には黄斑部が浮き上がる程度にとどまり、視力もさほど悪くなりません。図はOCTという網膜の層構造を調べることができる検査ですが、左は黄斑円孔ができています。何も起きていない右(同じ患者さんのもう片方の目です。)と比べていただくと中央に穴ができ、蓋のようなものがあるのがわかると思います。蓋の部分には縮んだ硝子体が接着しています。この接着を手術で取り除くのが治療となります。

一昔前は全く治療ができなかった病気なのですが、現在は硝子体手術をしている眼科で治すことができるようになりました。

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点眼液による眼のまわりの接触皮膚炎

目の周りに起きるアレルギー性接触皮膚炎の原因は、点眼液の代表的な防腐剤である塩化ベンザルコニウムやアミノグリコシド系抗菌薬そのものが良く知られています。ε-アミノカプロン酸は点眼液に緩衝剤として加えられていることがあり、これで接触皮膚炎を起こす場合があります。ピノレキシン点眼(カタリンK)やヒアルロン酸点眼(ヒアレイン)によるアレルギーの原因がこのε-アミノカプロン酸であったという報告が多いようです。

点眼液によるアレルギー性接触皮膚炎は発症までに10日間から4年間とばらつきがあります。ヒアレインミニは防腐剤フリーの点眼のため、トラブルの少ない点眼として処方されることが多く、アレルギーの原因として見逃されることがあります。確定診断をつけるにはε-アミノカプロン酸による皮膚のパッチテストをおこないます。実際に点眼液に添加されている濃度では皮膚反応が起きにくいので1%で施行するそうです。(目の周りは皮膚が薄く反応が起きやすく、パッチテストをする背中や腕の皮膚では反応が起きにくいため。)

ε-アミノカプロン酸は化粧品などの医薬部外品にも添加されていることがありますが、記載義務がないため、気づかずにアレルギーを起こしている可能性もある物質です。

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アルドアック@代々木八幡

カウンター8席のみのスペイン料理。おしゃれな感じの料理です。
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ラストオーダーが21時半と早まり(2014年9月現在)、アラカルトは21時すぎから、ということはコースのみでやっていくことにしたのかもしれません。
パエリャとワイン、そしてシェリーは美味しかったのですが、他のお皿はきれいさに味がまだ追いついていない感じです。これからの変化を期待。

アルドアック@代々木八幡
渋谷区上原1-1-20 JPビル2F (一階は「うぶすな」というお店です。)
Tel: 03-3465-1620
営業時間: 18:00-21:30
定休日:水

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デング熱

当院の場所が代々木公園に近いせいか、「目の奥が痛いのはデング熱ですか?」と受診される患者さんがいらっしゃいますが、デング熱はまず熱が出ますので別の原因がある目の痛みだと思います。
デング熱に関してはネットにもいろいろ情報が出ていますが、古典的な病気(主に感染症)の歴史についての本を紹介します。デング熱、そしてエボラ出血熱の話も載っています。人類は常に病気と戦っているんだなあ、と思う本です。

ちなみにいろいろな感染症の最初の症状が結膜炎であることは結構多いです。

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ヒアルロン酸点眼による見え方の質

高次収差とは、簡単に言うと通常の視力検査用のレンズで矯正できない不正乱視です。これが多いと見え方の質が悪くなります。

ドライアイがある目ではこの高次収差が増えて見えにくくなり、人工涙液やヒアルロン酸点眼を使うことで改善することがわかっています。しかしヒアルロン酸点眼も0.3%の濃いほうを点眼すると高次収差が増えてしまいます。これはドライアイがない人でもそうなります。
以前にヒアルロン酸点眼を使ったあとの実用視力(連続して測る特殊な視力検査です。)を調べたところ、やはり0.3%でしばらく見えにくくなる結果が出ました。

時々ドライアイが重症だからと0.3%のヒアルロン酸点眼が処方されていることがありますが、見えにくくなるとともに、涙が少ないドライアイの方ですと、薬のほうに涙が吸収されてしまいかえって調子が悪くなることがあります。それぞれの患者さんのドライアイの状態に合わせて、一番合っている処方を考えていくようにしていますので、ご相談ください。

目を開けてから乾くまでの時間(Tear break-up time=BUTビーユーティー)が短いタイプのドライアイの場合、まばたきをしなくなると高次収差が増えます。パソコンを使うとまばたきが減りますので、仕事中に見えにくくなるのはドライアイかもしれません。

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のっこい@幡ヶ谷

ランチは3種類、夜はお酒も出すそうです。5席(プラス1)のカウンターだけのお店です。家庭料理が恋しくなったら、のお店。
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のっこい@幡ヶ谷
渋谷区幡ヶ谷1-4-1 1F
Tel: 03-3372-6550
営業時間:11:30-14:00 17:00-22:00(L.O.21:30) 
定休日:日祝 (水曜はランチお休み 土曜は夜お休み)
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コンタクトレンズ使用中のドライアイ

ドライアイがあっても使い捨てコンタクトレンズが必要な方(メガネ、ハードコンタクトレンズが使いにくい方たちです。)の場合、レンズ使用中に防腐剤入りの点眼をしてもあまり悪影響はないというのは報告されています。また通常まずはヒアルロン酸点眼を使ってもらいますが、それで治療効果が出ない場合にドライアイ治療薬のジクアス点眼に切り替えるのではなく、併用したほうが効果があるそうです。

ドライアイの状態や使うレンズによっても効果は変わってくると思いますので、まずはレンズをはずしての診察が大事だと思います。当院はコンタクトレンズを処方していないので、診察時にはメガネでいらっしゃるか替えのレンズをお持ちください。

なお、使い捨てではなく一年ちょっと使えるソフトレンズの場合には、つけたままの点眼はおすすめしません。そしてドライアイがあるのなら使い捨ての乾きにくいレンズ(シリコンハイドロゲル素材)のほうがおすすめです。

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硝子体注射による合併症

眼球内には硝子体(しょうしたい)と呼ばれるゼリー状のものがつまっています。治療のために眼球内に注射をするのは硝子体注射と呼ばれ、最近はいろいろな薬剤が硝子体注射で治療効果を上げています。手術をしていない当院でも注射後の患者さんを診察する機会は増えてきました。感染症に抗生剤を注射することは昔から行われていましたが、最近増えたのは糖尿病網膜症や網膜分枝閉塞症のほか新生血管の出る疾患に抗血管内皮増殖因子(VEGF)抗体を注射する治療、そして黄斑浮腫にステロイド剤のトリアムシノロンを注射する治療法です。

硝子体注射の合併症は、眼圧上昇、白内障、硝子体出血、網膜剥離、眼内炎などがあります。

感染性眼内炎は細菌が注射により目に入り込むことにより起こります。抗VEGF抗体注射では0.01-0.16%、トリアムシノロン注射では0.09-0.87%の割合で起こると報告があり、予防のためには注射前の眼表面の消毒、術者のマスク着用が推奨されています。非感染性眼内炎は、製剤に含まれる乳化剤や保存剤が原因ではと言われている炎症であり、ほとんどが注射翌日に発症し、痛みは少なく、ステロイド点眼によく反応します。

加齢黄斑変性に抗VEGF抗体を硝子体注射行ったあと、網膜の地図状萎縮が起きることがあり、中心に及ぶと視力低下となる報告もあります。

感染性眼内炎に対してアミノグリコシド系薬剤の硝子体注射後に網膜血管閉塞を起こした報告があり、動物実験でも高濃度の抗生剤の硝子体注射で網膜障害が起きることが確認されています。

治療のために行う硝子体注射ですが、今後症例数も増えていくと思われ、合併症の可能性も考えての外来診療が必要ですね。

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Laulu(ラウル)@幡ヶ谷

六号坂商店街、ふるや古賀音庵の前にできたパン屋さん。パン屋開業支援プロジェクトで開店してます。
作っているのが一人なので数が少なく、店頭にあるパンはいつも数個という状態のようです。
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ハード系がなく(小規模パン屋さんってそうなのかしら?)、サンドイッチもないので、ちょっと残念。柔らかいパンで一つ200円しないので、お手頃ではあります。写真のメロンパンは120円。

Laulu(ラウル)@幡ヶ谷
渋谷区本町6-38-3
Tel: 03-6383-3893
営業時間: 10:00-売り切れ(夕方くらい)
定休日:月、第一第三日曜
ネット上の情報はいまのところありません。

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眼瞼下垂の手術による視機能の改善

加齢によりまぶたがたるんで下がってくることはよくあります。まぶたが瞳をおおうようになると見えにくくなり、自分で上げたりテープを貼っている人も時々見かけますが、それくらいになっているなら手術してしまったほうが楽です。

この眼瞼下垂の手術後にコントラスト感度が良くなり、視野も改善する、という報告を読みました。見えにくさを感じているようなら一度眼科で相談してみて良いと思います。

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